JR函館線、一部区間を廃止へ

新幹線延伸で、全国2例目

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並行在来線の存廃を巡り協議する沿線自治体の首長ら=3日午前、北海道倶知安町

 2030年度末予定の北海道新幹線の札幌延伸に伴い、JR北海道から経営分離される函館線小樽―長万部(140.2キロ)の並行在来線の存廃を巡り、沿線9自治体と道の協議が3日、倶知安町で開かれ、うち7自治体がバス転換を受け入れる意向を示し、余市―長万部(120.3キロ)は廃止となる見通しとなった。

 国土交通省によると、並行在来線が廃止になるのは長野新幹線開業に伴う1997年の旧JR信越線の横川―軽井沢(11.2キロ)以来で全国2例目。

 3日の協議では、残る2自治体のうち、小樽市は住民への説明を終えていないとして態度を保留した。