マンCメンディ、裁判で新たなレイプ容疑が浮上

 マンチェスター・シティのバンジャマン・メンディは、チェスター州にある裁判所に出廷した。

レイプ容疑のメンディ、イギリスで最も過酷な刑務所に移送される

 27歳メンディは現在6人の被害女性による7件のレイプと1件の性的暴行の容疑が掛けられており、2日にチェスター・クラウン裁判所に出廷。ダークグレーのスーツに白いシャツ、そして黒いネクタイを着たメンディは自身の身分を確認するときだけ声を発し、フランス人通訳を介して90分に渡る審理が行われた。また裁判では新たなレイプ未遂の容疑が浮上しており、この新たな申し立てのためメンディの裁判はさらに7月25日に延期される事が決定。続いて予備審問は、3月11日に行われる予定となった。

 裁判官のトンプソン氏は日程の後ろ倒しが続く現状を懸念し、「申立人が手続きの過程でかなりの遅れが出ているのに苦しんでいる」と指摘。「原告側も被告側にも公平ではない。例えばメンディの場合はキャリアが保留されたままだ。このまま日程の延期が続けば彼は仕事が出来ず、速やかに裁かれなければならない」と伝えた。メンディは今年1月7日より仮釈放され134日間の拘留から逃れているが、サッカー選手としてのキャリアは昨年10月から止まったままだ。

レイプ容疑のメンディに新たな申し立てが発覚 Photo Visionhaus

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