新潟市の放課後児童クラブ職員など新たに9人の市職員が新型コロナウイルスに感染

新潟市は3日、市立学校園の教職員や新潟市民病院の職員など新たに9人の市職員などが新型コロナウイルスに感染したと発表した。

新潟市ひまわりクラブでは放課後児童クラブに従事する指定管理者職員1人が感染。1日に喉の痛みの症状があり3日に医療機関を受診し、抗原検査を実施したところ陽性が判明した。この職員は1月29日から出勤しておらず、クラブでの濃厚接触者はいない。

教育委員会では内部事務を行っている職員が感染。1日にPCR検査を実施したところ、2日に陽性が判明。発熱症状があるという。来庁者および職場での濃厚接触者はいない。

新潟市立学園では教職員が感染。1日に喉の違和感と発熱症状があり、2日に抗原検査を実施したところ陽性が判明した。学校園に濃厚接触者はいない。

新潟市民病院では職員が感染。2日に陽性が確認された。1月28日以降出勤しておらず、患者や他の職員への影響はなく、外来や入院については通常通り診療を行っているという。

このほか職員5人が感染した。5人の所属などは以下の通り。

・福祉部の内部事務に携わる職員。1日に抗原検査を実施し、陽性が判明した。現在咽頭痛があるという。1月31日から出勤しておらず、来庁者および職場に濃厚接触者はいない。

・建築部の営繕業務に携わる職員。2日に抗原検査を実施し、陽性が判明した。現在咽頭痛があるという。2日から出勤しておらず、来庁者および職場に濃厚接触者はいない。

・江南区役所の保険業務に携わる職員。市内陽性者の濃厚接触者。1日にPCR検査を実施し、2日に陽性が判明した。現在、咽頭痛があるという。1月29日から出勤しておらず来園者および職場の濃厚接触者はいない。

・西蒲区役所の保険業務に携わる職員。市内陽性者の濃厚接触者。1日にPCR検査を実施し、2日に陽性が判明した。現在、咽頭痛があるという。1月29日から出勤しておらず来園者および職場の濃厚接触者はいない。

・西蒲区役所の保険業務に携わる職員。1月31日にPCR検査を実施し、1日に陽性が判明した。現在、咳や鼻水の症状があるという。1月31日から出勤しておらず来園者および職員の濃厚接触者は特定済み。

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