立春寒波で北陸を中心に積雪増加

日本付近は西高東低の冬型の気圧配置が続いていますが、週末にかけて強い寒気が入り、冬型の気圧配置がより強まる見込みです。北陸や北日本の日本海側では雪が続き、北陸を中心に降雪量が増えるでしょう。特に北陸付近には発達した雪雲が流れ込みやすく、大気の状態が不安定となりますので、落雷や突風にも注意してください。西日本の日本海側もにわか雨やにわか雪がありそうです。
冬型の気圧配置が強まってくるため、太平洋側では晴れる所が多くなりますが、関東など晴れる地域でも最高気温が一桁の厳しい寒さとなりそうです。
2月4日は立春で、暦の上では春となりますが、まだまだ寒い日が続きます。

気象予報士・饒村 曜

画像について:4日午前9時の予想天気図。

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