和歌山県は3日、県内で新たに556人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。過去3番目の多さ。また、2日にはサービス付き高齢者向け住宅に入居していた湯浅保健所管内の80代女性の死亡を確認した。
新規感染者の保健所管内別は和歌山市327人、岩出65人、橋本49人、田辺30人、湯浅23人、御坊22人、海南21人、新宮18人、県外在住1人。新宮は過去最多。
クラスターは3件。串本町串本の串本小学校で児童6人、和歌山市新在家の有料老人ホーム「メゾンハートフル」では職員と入所者計6人、紀の川市貴志川町上野山の特別養護老人ホーム「貴志川聖アンナの家」では職員と入所者計10人の感染が分かった。
入院者は431人で病床使用率は68.1％。重症者は前日より4人増えて35人、入院待機者は318人増の3545人。
