【DeNA】ドラ2徳山、緊張の初ブルペン「いい経験できた」

ブルペンで投球練習をする徳山(花輪 久写す)

 横浜DeNAドラフト2位の徳山が今キャンプで初めてのブルペン入り。三浦監督や斎藤チーフ投手コーチらの視線を浴びながら33球を投げ「緊張もあって力んだけど、いい経験ができた」と汗を拭った。

 隣には同4位の三浦。既に2度目のブルペンとなった同期に比べると、徳山の表情はやや固めだった。投球もボールが先行し「いい球を投げたいという欲というか、ちょっと空回りした」と苦笑いした。

 ただ、あまり制球は気にせず「強い真っすぐをしっかり投げ込もう」と心掛けたという。受けた戸柱からは「いい球を持っている。自信を持ってやれば大丈夫」と激励された。

 キャンプ初日はエース今永らの投球練習を目に焼き付け、高い壁を越えていく決意を新たにする。「これから自分は先輩たちと勝負していかないといけない。負けないように食らい付いていく」

© 株式会社神奈川新聞社