平塚の七夕まつりで活躍の「織り姫」役、過去最多の応募 インスタ影響か

湘南ひらつか七夕まつりでパレードする「湘南ひらつか織り姫」=2019年7月

 湘南ひらつか七夕まつりなどで平塚市のPR役を務める「湘南ひらつか織り姫」の募集に、過去最多の117人が応募していたことが3日、明らかになった。

 七夕まつり実行委員会によると、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、織り姫の選出は3年ぶり。居住地や勤務地などは問わず、18歳以上の女性を対象に1月5日から同31日まで募集した。

 市商業観光課によると、19年度の応募は過去最少の24人だったが、今回からスマートフォンで簡単にエントリーできるようにしたほか、若年層に人気の写真共有アプリ「インスタグラム」で告知したことなどが増加につながったとみている。

 織り姫3人は3月19日の2次審査を経て決定され、4月から1年間、各種イベントに参加するなどして同市をPRしてもらう。

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