２月３日は二十四節気のひとつ、立春です。
立春に搾った日本酒をその日のうちに消費者に届けるための作業が、宮城県大崎市の酒蔵で行われました。
立春に搾った新酒をその日のうちに味わってもらう立春朝搾りは、日本名門酒会が全国の蔵元に呼び掛け、１９９８年に始まりました。
県内で唯一、立春朝搾りに参加した大崎市の一ノ蔵では、午前５時過ぎからできたての新酒を瓶詰めする作業が行われました。
一ノ蔵門脇豊彦総杜氏「清々しい香りと柔らかい甘さがありますから、春に向けた春を思う気持ちで飲んでほしいと思います」
一ノ蔵の立春朝搾りは、約１万９０００本が出荷され、そのほとんどが予約による販売だということです。
