横浜DeNA ルーキーたちが琉球文化などを体験

琉球衣装を着用した(左から)徳山、三浦、梶原=宜野湾市内(球団提供)

 横浜DeNAのキャンプ初の休日となった4日、いずれも新人の徳山(早大)、三浦(法大)、梶原(神奈川大)の3選手が沖縄県宜野湾市内のホテルで仮想現実(VR)技術などを使って沖縄の自然や文化を体験した。

 3人は琉球衣装を身にまとい、VR用のゴーグルを装着。サンゴ礁が広がる宜野湾の海中映像が目の前に広がると、「すごい」と歓声を上げた。

 梶原は「コロナ禍が落ち着いたら実際の海でもダイビングをしたい」と話し、最も小柄という理由で女性用の衣装を着た三浦は「初めての経験。僕がいちばん似合っていると思う」と笑いを誘った。

 5日からの第2クールに向けて、徳山は「第1クールではある程度、練習の流れをつかめた。技術面をもっと上げていけるように練習していきたい」と意気込んだ。

© 株式会社神奈川新聞社