沖縄コロナ709人 1週間連続で1000人下回る(2月4日午後)

 沖縄県は4日、新型コロナウイルスの陽性者を新たに709人(前日652人)確認したと発表した。前週金曜日の1073人より減り、11日連続で前週の同じ曜日を下回った。1000人を下回ったのは7日連続だが、直近4日は600~700人台で推移している。累計は8万5608人。
 米軍関係者の新規陽性者は80人との報告があった。累計は9911人。
【ひと目で分かる】沖縄のコロナ感染状況 
 前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は366.37と400人を下回り全国16位。全国平均は462.72と2日連続で沖縄を上回った。1位は大阪府の887.39、2位は東京都で862.58、3位は京都府の663.22。
 病床使用率は63.4%(前日65.1%)、重症者用の病床使用率は33.3%(前日31.0%)。
 入院調整中の患者は918人(前日943人)、宿泊施設療養中は454人(同464人)、自宅療養中は4972人(同5312人)、入院中は408人(前日419人)で、そのうち重症は前日と同じ4人だった。療養中の患者の合計は6757人(同7150人)で緩やかに減少が続いている。
1月30、31日の陽性者数を修正
 また県は、1月30日の陽性者数を838人と発表していたが、51人取り下げて787人に、同31日の陽性者を480人から451人に、それぞれ修正した。
 
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