小椋梨央が「妻、小学生になる。」Paraviオリジナルストーリー「ヤコ、ショウがクセになる。」でドラマ初主演

Paraviでは、TBS系で放送中の連続ドラマ「妻、小学生になる。」のParaviオリジナルストーリー「ヤコ、ショウがクセになる。」を2月11日から配信(地上波放送終了後に配信開始)。堤真一が演じる主人公・新島圭介の娘・麻衣(蒔田彩珠)の幼なじみ・弥子を演じる小椋梨央が主演を務める。

ドラマ本編の原作は、「週刊漫画TIMES」(芳文社)に連載中の村田椰融氏による同名漫画。10年前に愛する妻を亡くして生きる意味を失った夫・圭介とその娘・麻衣が、思わぬ形で妻(母)・貴恵(石田ゆり子)と奇跡の再会を果たす。なんと彼女は生まれ変わって、10歳の小学生の女の子・白石万理華(毎田暖乃)になっていたのだ。そんな新島家が、圭介の職場や麻衣の知人など周囲を巻き込みながら、生きることにあらためて向き合っていくホームドラマが展開している。

そして、「ヤコ、ショウがクセになる。」でドラマ初主演となる小椋が演じるのは、原作漫画には登場しない、ドラマオリジナルのキャラクター・ヤコ。本編では麻衣の幼なじみであり、よき理解者として登場するが、Paraviでは、そんな彼女の本編では描かれない別の側面を描く。

恋愛など見向きもせず、アルバイトをしまくっているデリバリー女子・ヤコは、ある日配達先で出会った謎の占い師の老婆に「恋をしないと未来が暗い」と脅かされる。生き方を否定されたようで納得のいかないヤコだったが、妙に老婆の言葉が引っかかる。出会いを拒まず、実験的にいろんな男性との交流を重ねるうちに、‟恋すること”を知っていく、世にも奇妙な(⁉)恋探し成長物語だ。そしてなぜか、出会う男たちにはみんな共通点がある。

また、ヤコを取り巻く男性キャストとして、堀家一希、阿久津仁愛が出演決定。物語の鍵となる、ヤコのことを言い当てる占い師の老婆を犬山イヌコが演じる。

堀家が扮(ふん)するのは、恋愛初心者のヤコが心を許す幼なじみ・宇喜男。阿久津はヤコが配達先で出会うキラキラ男子・高田役を務める。

小椋は「『妻、小学生になる。』にも登場するヤコは麻衣ちゃんの幼なじみで、デリバリーと寺カフェのアルバイトを掛け持ちしています。本編では麻衣ちゃんの相談に乗ったりテキパキと働いたりと明るくしっかりしたイメージがあるかと思いますが、Paravi版『ヤコ、ショウがクセになる。』では、また違ったヤコの姿が描かれています。感情豊かに、素直に、真っすぐに、ヤコの魅力が皆さんにより良く伝わるようたくさん考えながら撮影に挑みました」と役柄を説明し、役作りについて語る。

続けて「この作品を通してヤコが成長していくのと同じように、私自身も多くのことを学びました。作中のヤコに対して『こんなことあるよね〜』『恋って難しいよね〜』と共感していただけたらうれしいです。本編と合わせて『ヤコ、ショウがクセになる。』もお楽しみに〜!」とメッセージを寄せている。

小椋について、益田千愛プロデューサーは「小椋さんは、長ゼリフもありましたが、何事にも動じずに撮影に挑んでらっしゃる姿がとても頼もしかったです。初めてのことに真っ向から向き会おうと奮闘するヤコちゃんそのものだと思いました」と称賛。そして、「“つましょー”の裏側で、こんなことが起こっていたんだなと思いながら、ヤコの見たことのない姿を、そして、いろんなタイプの男性との出会いを楽しんでいただけたらうれしいです。チーム一同で作り上げた、どこかにきっといるような1人の女の子の成長物語です。タイトルの意味は、割とすぐに分かると思います」とアピールしている。

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