大雪で名神高速、滋賀・岐阜県で一時通行止め 大型トレーラーなど立ち往生

名神高速が通行止めになっている滋賀県米原市の国道21号の様子(2月5日午前11時半ごろ、滋賀国道事務所提供)

 中日本高速道路(ネクスコ中日本)によると、5日午前11時半から、大雪の影響で名神高速道路の上下線を、滋賀県と岐阜県内で通行止めにしたが、5日午後5時25分に解除した。

 通行止めとなった区間は、上り線が八日市インターチェンジ(IC)-関ケ原IC、下り線が大垣IC-八日市IC。

 ネクスコ中日本によると、積雪が急増したため通行止めにした。通行止め区間では、大型トレーラーや大型貨物車などが複数の車が走行不能状態になった。

 滋賀県米原市や岐阜県関ケ原町には大雪警報が発表されている。午前11時現在の積雪は、米原市で29センチ、関ケ原町で24センチ。

 北陸自動車道も、上り線が木之本IC-米原ジャンクション(JCT)、下り線が米原JCT-長浜ICで一時通行止めとなった。

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