超人気女性アイドルグループ 再結成は一転白紙に 世界的サッカー選手の妻も在籍

英女性アイドルグループ、スパイス・ガールズの再結成の予定がご破算となったようだ。ジェリ・ホーナー、メラニー・C、メル・B、エマ・バントンによる2019年の再結成ツアーが大成功に終わった同グループだが、現在は各々のソロプロジェクトに力を注いでいるという。

ある関係者が、ザ・サン紙に「とてもうまくいっていたんですが、コロナで台無しとなりました。そして今またです。予定は全くなく、自分たちのことに集中しているところです」と話した。

一方、同グループは元マネージャーのサイモン・フラーのもと1997年の映画「スパイス・ザ・ムービー」に続くスーパーヒーロー映画の製作を計画していたものの、それも白紙に戻った。

同関係者は「メンバーはステージ復帰に積極的で、パフォーマンスへの愛を取り戻していたところでした。しかし、数年にわたるロックダウンで、全員がそれぞれのプロジェクトへと散っていく結果となったのです。ジェリは新たなテレビ関係の仕事、エマはテレビとラジオ。2人のメルも自分自身の事に力を注いでいます。ヴィクトリア(ベッカム)が再結成に参加しないのは確実ですが。立ち消え終了ということです」と続けている。

同グループは1994年に結成、爆発的な人気で最も売れたガールズグループとなったものの、ジェリが98年に脱退、2000年に解散した。その後2007年に5人全員で再結成しアリーナ公演を開催、19年にはヴィクトリア抜きで英スタジアムツアーを敢行していた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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