ミドルスブラの同点弾は無効だった?両監督とも判定に驚き「手に当たってたけど…」

 FAカップ4回戦で決めたミドルスブラの同点弾に関して、両チームの監督や選手が言及している。

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 マンチェスター・ユナイテッドと対戦したミドルスブラは1点ビハインドで迎えた64分に、右サイドから送られたクロスをダンカン・ワトモアが受け、最後はマット・クルックスが同点弾を挙げる。ワトモアがトラップした際に手に当たっていたものの、アンソニー・テイラー主審は今シーズンから変更されたルールにより、偶発的なハンドはその選手がゴールを決めない限りペナルティに科すことが出来ないと判断。得点は認められ、最終的にPK戦の末ミドルスブラがマンUを下すジャイアントキリングを果たした。

監督&選手のコメント
ラルフ・ラングニック監督(マンチェスター・ユナイテッド)
「空中にあるボールを手でコントロールしたのなら、どうして偶発的なものだと言える?成立していないのは明らかなのに、ゴールとなったのは本当に驚きだ」。

クリス・ワイルダー監督(ミドルスブラ)
「私たちは運に乗り、チャンスをモノにした。VAR判定は、私がプレミアリーグを去ってから変わった。すぐにハンドだと思ったし、取り消されるものだと思っっていたよ」。

ダンカン・ワトモア(ミドルスブラ)
「手に当たったのは完全に想定外だった。クルックスのゴールをお膳立て出来たのは驚きだよ。マンUの世代別のチームで一緒にプレーしていたから、なおさら特別だね」。

ミドルスブラの得点シーンに選手や監督が言及 Photo Clive Mason

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