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2月5日、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットでMotoGPクラスのセパン公式テストが開催され、レギュラーライダーも登場した。1月31日~2月2日の3日間は同地でシェイクダウンテストが行われ、5人のルーキーライダー、コンセッションの優遇措置を受けるアプリリアのレギュラーライダー、各メーカーのテストライダーが先だって走行している。
MotoGPの公式テストはセパンで2月5~6日の2日間、インドネシアのマンダリカで2月11~13日の3日間行われる。シェイクダウンテストから天気が良く、公式テスト初日もドライコンディションで行われ、路面温度は50度台まで上昇した。
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シェイクダウンテストから走行していたアプリリア・レーシングのアレイシ・エスパルガロとマーベリック・ビニャーレスがワン・ツーのタイムをマーク。アレイシ・エスパルガロは11度のコースインで42ラップを周回すると、9ラップ目に1分58秒371のトップタイムを記録した。ビニャーレスは、1分58秒384で2番手となった。
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3番手は1分58秒471を記録したチーム・スズキ・エクスターのアレックス・リンス。チームメイトのジョアン・ミルは1分59秒067で7番手、テストライダーのシルバン・ギュントーリが26番手となった。
リンスにクラッシュがあったが、カーボンで強化されたシャシーに2022年型エンジンを搭載し、昨日発表されたカラーリングで走行を行った。また、2021年の中盤にデビューしたライドハイトデバイスも使用していたという。
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ドゥカティのトップタイムは4番手のエネア・バスティアニーニ(グレシーニ・レーシングMotoGP)で、5番手がヨハン・ザルコ(プラマック・レーシング)。ファクトリーのドゥカティ・レノボ・チームに所属するフランセスコ・バニャイアは19番手、ジャック・ミラーは22番手だった。ファクトリーチームのふたりとザルコはロングエキゾーストを投入している。
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ヤマハはファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)が6番手、テストライダーのカル・クラッチローが11番手、フランコ・モルビデリ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)が21番手だった。
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エンジンは最高速度を上げる改良が行われているようで、改良型シャシーなどのアップデートパーツもテストされた。いくつかのフロントエアインテークがあり、サイドフェアリングにふたつめのウイングレットが追加された。
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ホンダはマルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)が第16戦エミリア・ロマーニャGP以来104日ぶりにMotoGPマシンで走行。マルク・マルケスが8番手、ポル・エスパルガロ(レプソル・ホンダ・チーム)が9番手、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)が12番手、アレックス・マルケス(LCRホンダ・カストロール)が15番手となった。
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昨年シーズン中に進化させた新しいタイプのプロトタイプマシンを準備し、新しいテールユニット、エキゾースト、エアロボディなどもテスト。4つ以上の異なるタイプのシャシーを投入した。中上も新バージョンのシャシーを試している。
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KTMはラウル・フェルナンデス(テック3KTMファクトリー・レーシング)が13番手、ブラッド・ビンダー(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)が14番手、ミゲール・オリベイラ(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)が16番手、レミー・ガードナー(テック3KTMファクトリー・レーシング)が24番手となった。異なるエアロボディとエアインテーク、側面にも小さなダクトが設けられたマシンを投入している。