ジャニーズの人気アイドルグループ「Ｓｎｏｗ Ｍａｎ」が主演する人気アニメ「おそ松さん」の実写映画が３月２５日に公開となるが、ヒットする見込みありといわれているのだ。
今回、実写化される「おそ松さん」は、赤塚不二夫さんの漫画「おそ松くん」を原作に赤塚不二夫生誕８０年記念として制作されたアニメ。「おそ松くん」に登場したおそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松が２０歳になったが、定職につかず、仕事にも女性にも縁がなくという自堕落な生活を描いている。
アニメだけでなく、舞台化されるほどの人気にもなったが、当初、この作品をＳｎｏｗ Ｍａｎが演じることに不安の声もあった。「原作は６つ子のところを、Ｓｎｏｗ Ｍａｎは９人のためオリジナルキャラクターを出演させている。原作ファンからはふざけるなという声は強かったんです」とある芸能関係者。
そのため公開されても、かなり苦戦をするのでは！？とさえいわれていた。ただ、公開間近になり、予告編が出てくるあたりには状況も変化しているという。
ある制作会社関係者は「業界内では、そんなに悪くないんじゃないか‥むしろ面白い存在になるかも！という期待の声が高まってきているんです。ジャニーズファン、スノファンだけでなくとも面白く見れるという評判がチラホラ聞かれるようになったんです。そもそも監督が大ヒット映画の『東京リベンジャーズ』を作った英勉さんですから、下手なものは作らないだろうというのはありましたが、春休みの映画ではかなりのヒット作になるかも」。
公開が楽しみだ。
