福祉施設の利用者から現金19万円を横領 容疑の職員を逮捕 八重山署

 八重山署は5日、沖縄県石垣市の福祉施設で、利用者の通帳や現金を取り扱う業務に従事する職員が利用者の現金計19万円を着服したとして、業務上横領の疑いで同市大川の会社員(36)を逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は2017年7月14日から19年6月17日にかけて、福祉施設に利用者が預けていた現金を取り扱う際に、複数回にわたって計19万円を抜き取った疑い。利用者の親族が福祉施設の金銭管理を不審に思い、署に相談していた。

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