株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンは2021年12月23日刊行の『心の容量が増えるメンタルの取扱説明書』（エマ・ヘップバーン 著、 木村千里 訳）を増刷し、 3刷1万6400部を突破。 忙しい現代人は、 みな「仕事とプライベートの両立」という無謀な試みをしている。スケジュール管理やメール対応、 やることリストの処理に追われる日々のなか、 SNSの世界では常に社会とつながり、 誰もが自分よりうまくやっているように見えてしまう。 こんな忙しい毎日では、 ストレスがたまったり、 メンタルに不調がでたりするのも至極当然のことのように思える。現代人にとってメンタルを整えることは重要ですが、 難しいことといえるだろう。 本書は、 心理学のエビデンスや、 臨床心理士である著者の豊富なカウンセリング経験に基づいて厳選した、 心の健康に役立つさまざまな道具を紹介。 自分専用の「メンタルを整える道具箱」をつくることをお手伝いする1冊。
感想の声
◆私はhspの気質が強くあるので、 その気質に気付いて以降、 いくつかのストレス対処法やマインドセットの本を読んで、 一通りの対処法を知っているつもりでいたのですが、 この本には、 また違った新しい観点からかなり詳しく実践的な内容が詰まっていました。 正直とても感動しました。 教科書のように読み進めることができました。 （20代女性） ◆認知行動療法に基づいたメンタルヘルスの書籍として、 イラストや説明もとても分かりやすい良書でした。 日々の生活に活用していきます。 （30代男性） ◆元来自分の気持ちを話すタイプではなく、 コップが溢れるまで我慢して堪えるタイプなので何でもないことで急に落ち込むことや涙が出ることがありましたがこの本を読んで自分のキャパを知ることや、 どんなことにストレスを感じているのかゆっくり考える機会をいただきました。 （20代女性） 株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン（本社：東京都千代田区、 取締役社長：谷口奈緒美）は2021年12月23日刊行の『心の容量が増えるメンタルの取扱説明書』（エマ・ヘップバーン 著、 木村千里 訳）を増刷し、 3刷1万6400部を突破しました。
誰もが心を病む可能性がある
メンタルのケアは万人の課題。心の健康状態は常に変化するものであり、 何かのきっかけで簡単に揺らいでしまうかもしれない。 状況と人の組み合わせしだいで、 心を病んでしまうことは誰にでもありうるのだ。体の健康と同じように、 心の健康は改善することができる。 心の不調をおかしいことだと考えるのはやめて、 メンタルに影響を与える要因を理解し、 改善するための方法やサポートの求め方を学ぼう。 本書は、 自分の感情との向き合い方、 ストレスへの対応の仕方などについて、 臨床心理士である著者が、 神経心理学の知識をベースに解説。実践のためのエクササイズも満載。 しっかりとしたエビデンスに基づいた内容ながら、 ユーモアのにじみ出る文章とゆるくてかわいいイラストによって楽しく読むことができる1冊。
そして、 心の健康は心だけの問題ではない。 脳や体、 環境など不調の要因は多岐にわたる。 本書では、 脳、 体、 環境の3つの側面から、 心をケアするために知っておきたいさまざまな考え方や、 ストレスを感じた時の対処法、 不安にさせる原因などあらゆるヒントをまとめている。 自分に合うと感じる考え方や方法を、 ぜひ選んでいこう。
