【詳報】宮城の新規感染617人 過去5番目の多さ 日曜では最多 90代女性ら3人が死亡

宮城県で6日、新たに617人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。日曜日としては過去最多、1日当たりでは過去5番目の多さです。また、患者3人の死亡が確認されました。

市町村別の感染者は仙台市367人、石巻市32人、名取市19人、大崎市18人、塩釜市17人、多賀城市・登米市各15人、岩沼市14人、利府町・富谷市・大河原町各11人、白石市・七ヶ浜町各9人、東松島市・栗原市各8人、村田町7人、柴田町・蔵王町各6人、山元町5人、気仙沼市・松島町・亘理町・大和町各4人、角田市3人、涌谷町・美里町・女川町・川崎町・七ヶ宿町・色麻町各1人と、県外4人です。

年代別では、10歳未満97人、10代88人、20代105人、30代108人、40代85人、50代40人、60代31人、70代25人、80代27人、90代11人です。

6日は新たなクラスターの発表はありませんでしたが、1月24日に公表された仙台市の高齢者施設で陽性者が30人増え、累計で47人となりました。

2月3日に公表された仙台市の専門学校では11人増え、累計で35人となりました。 1月24日に公表された大崎市の保育施設2カ所で各1人増えて、陽性者累計は、それぞれ24人と21人になりました。

また宮城県全体で、90代の女性2人、80代の女性1人の計3人の患者の死亡が確認されました。

宮城県のまとめによりますと、6日午後1時時点で療養者は過去最多の5326人です。内訳は入院160人、宿泊療養970人、自宅療養が過去最多の3289人、入院・療養先の準備中・調整中907人です。

確保病床の使用率は、宮城県全体で31.1%(159/511床)、重症病床は7.3%(4/55床)、仙台医療圏に限ると38.5%(127/330床)、重症病床は10.0%(4/40床)です。

宮城県が発表している4日現在のPCR検査等の実施状況は、1日3109件(陽性726)、2日2585件(陽性687)、3日2466件(陽性657)、4日1642件(陽性12)、コールセンターへの相談件数は、1日786件、2日891件、3日876件、4日804件となっています。

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