冬型の気圧配置 次第に緩む 日本海側は雪の範囲狭まる

先週末から続いていた強い冬型の気圧配置は、西から次第に緩んでいきます。そのため、山陰や近畿北部の雪は次第に弱まっていくでしょう。ただ、北日本の日本海側や北陸は雪の降る所が多くなりそうです。除雪作業をする際は、落雪などに十分に注意をするようにして下さい。

一方、関東や東海はきのうよりも日差しの出る時間は長くなるでしょう。西日本は午前中ほど晴れ間がありそうですが、午後から雲が広がりやすくなる見込みです。

日中の気温は、全国的にきのうより高い所が多いでしょう。ただ、関東から西の地域でも10℃に届かない所がほとんどで、この時季としては低い気温です。冷たい風も吹くため、暖かくしてお過ごし下さい。

気象予報士・田中 勇作

画像について:7日の天気予報。

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