西野七瀬&藤木直人が「恋なんて、本気でやってどうするの?」で早婚レス妻と訳ありシェフに

西野七瀬と藤木直人が、フジテレビ系で4月にスタートする連続ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」(月曜午後10:00=関西テレビ制作、開始日未定)に出演することが分かった。

ドラマは、恋に本気になれない6人の男女が、人生最大の“本気の恋”に落ちていく姿を描く群像ラブストーリー。27歳で「恋なんて人生の無駄!」と宣言している恋愛経験&男性経験ゼロの桜沢純を広瀬アリス、純の前に現れる女性を癒やす天才で、“来る者拒まず去る者追わず”の刹那恋愛主義男子・長峰柊磨を松村北斗が演じる。

西野が扮(ふん)するのは、純の高校時代の同級生で専業主婦の清宮響子。同じく同級生の真山アリサと一緒にいつも集まる“女子会メンバー”の1人だ。「恋なんていらない」純に対して、響子は「安定が一番」。初めての彼氏と20代前半で流されるように結婚したが、今は何不自由ない生活の裏で、夫は早くも自分に無関心でセックスレスに。そんな中で出会ったフレンチビストロ「サリュー」のシェフに心ひかれていく。

響子がひかれる「サリュー」のシェフ・岩橋要を演じるのが藤木だ。店でギャルソン兼見習い料理人として働く柊磨との信頼関係は強く、2人で店を切り盛りしている。過去にはフランスで料理の修業しており、超一流の料理の腕前を持つイケメンだが、なぜか厨房から一切顔を出さず、常連でも要の顔を知らない。それどころか、とてもシェフとは思えないわびしいアパートに1人で暮らし、時には誰かに追われている様子も。そんな要の素性も、物語が進むにつれ明らかになっていく。

西野は「響子と要はひかれてはいけないと思いながらも、ひかれ合ってしまう2人。撮影が始まってあまり日にちがたっていない中で、藤木さんと距離感の近い撮影があって、ドキドキしました! いきなりすごいシーンからだと思って。ただ最初の方でそのシーンを撮影できたので、藤木さんとの距離も少し近づいたような気がします」と報告。

加えて、「藤木さんが演じる要はミステリアスで自分のことをあまり話さず、黙々と厨房に立って料理をして、少しこわいイメージですが、すごく優しいんです。響子と要さん2人のあるシーンでは『この優しさ、ずるいな〜!』って、私自身も思っちゃいました。そんな何げない優しさに、少しずつ響子は要さんにひかれていくんだなと感じました。純と柊磨、要さんと響子など、さまざまな恋の感じが楽しめると思いますので、それぞれを応援していただけたらうれしいです」と呼び掛けた。

一方、藤木は「シェフという役柄だったので、料理指導もしていただきました。毎日、多くの料理を作りお客さんに提供していく量が家庭とは違う。そんなシェフに見えるようにどうすればいいか考えました。なるべく家でもキッチンに立つようにしてタマネギのみじん切りができる料理を選んだ結果、相当な数のオムライスを作りましたね(笑)」と役作りを明かす。

そして、「演じる要は、寡黙だけれども真摯(しんし)に料理と向き合っていて…静かだけど料理に対する情熱は誰よりも持っている。響子に料理を教えるシーンがあったりするんですが、料理を学びたいという情熱を持った響子の一生懸命さに要もひかれて、向き合っていくんだと思います。要と響子の恋模様は視聴者が見ていてじれったくなるかもしれませんが、一番大人の恋愛でもあります。ほかの2組とは違う切り口で見せられたらと思い演じていますので、ぜひ見ていただければと思います。あと、料理にも注目してください!」とアピールしている。

なお、純と響子の同級生で、愛され中毒のパパ活女子・アリサと、不思議系陰キャ男子・内村克己を演じる2人については、2月12日放送のフジテレビ系情報番組「土曜はナニする!?」(土曜午前8:30=関西テレビ制作)でサプライズ発表される。こちらも必見だ。

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