横山裕、「ちまたのジョーシキちゃん」新加入の野爆・くっきー!に「お願い! 普通にやって!」

野性爆弾のくっきー!が、関西テレビのバラエティー「ちまたのジョーシキちゃん」(金曜午後7:00、関西ローカル)の新レギュラーに加入。2月11日から登場する。

世代や場所、シチュエーションなどによって異なる“ジョーシキ”=常識をあらゆる角度から調査し、独自の目線で紹介していく同番組。関ジャニ∞・横山裕と見取り図(盛山晋太郎、リリー)がMCを務め、スタジオレギュラーでは、蛍原徹、ジャニーズWEST・中間淳太が出演している。週替わりで登場するイマドキ世代の女性ゲストのスタジオトークも好評だ。

収録ではトークをぶった切るかのように、突然セットを突き破って転がり込んできたくっきー!に、一同は仰天。横山は「うおーっ!」と思わず椅子から立ち上がり、スタジオは騒然となった。破天荒な芸風で知られるくっきー!らしいド派手な登場したものの、壁を破る時に本人が想定していた以上に勢いがついてしまったようで、とんでもないハメに。開口一番「思ってた出方と違う!」と悲痛な叫びをもらして、笑いを誘った。

一同の度肝を抜いたのは、その不思議な衣装だった。「僕はこれまでずっと“ジョーシキちゃん”(番組キャラクターのひよこ)やってん」と話すくっきー!は、ジョーシキちゃん風のひよこのコスチュームを身にまとい、「自分で作ってきてん」という不気味な鳥のマスクを着用。さらに、トークでも、くっきー!ワールド全開のぶっ飛んだボケを連発し、横山から「急に番組のテイストが変わりましたけど。お願い! 普通にやって!」とぴしゃりとツッコまれていた。

収録を終え、くっきー!は「本当は、頭から突っ込んでポーズ決めてから鳥のマスクを取って登場しようと思ってたんですけど、気が付いたら頭が地面にあって。思いもよらなかったです。修学旅行でスキーに行って、転げて崖から落ちかけた時の恐怖感を思い出しました」と想定外のハプニングで焦った様子。

スタジオメンバーについては「MCの横山さんは、透明感があるというか、すごく奇麗で。たまに見えなくなるんですよ、透明すぎて。透けてました。シラスぐらい透明感ありましたね。関西弁で話されているので、“なにわに帰ってきたな”って感じがしました。中間さんはエリート感がありましたね。話していたら『実家でヨークシャーテリアを飼ってる』って言ってたから、爆裂金持ちなんやろなって思ってます。蛍原さんはね、僕の弟子にあたるんですよ(笑)。オフの時、僕のこと師匠って呼んでると思いますよ」とボケながらも、それぞれの印象を語った。

そして、「『ジョーシキちゃん』にくっきー!が居るのが当たり前になるようにしていきたいです!」と意気込んだ。

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