高橋文哉、同い年の浜辺美波と「ドクターホワイト」で共演。「いい刺激です」

フジテレビ系連続ドラマ「ドクターホワイト」(月曜午後10:00=関西テレビ制作)は、本日2月7日に第4話が放送。高橋文哉が演じる研修医・佐久間新平に、大きな転機が訪れる。

ドラマの原作は「金田一少年の事件簿」などのヒットドラマの原作を手掛けた樹林伸氏の小説「ドクター・ホワイト千里眼のカルテ」「ドクター・ホワイト神の診断」。本作では、複雑化をたどる病因を鮮やかに解決する画期的な医療小説を、痛快にドラマチックに、時にコミカルに映像化している。医師の誤診という、誰にでも起こりうる不条理な事象に向き合い、医師とはかけ離れた存在の主人公が、卓越した医学の才能で多くの命を救っていく新感覚の医療ミステリーだ。主演の浜辺美波のほか、柄本佑、瀧本美織、岡崎紗絵、勝地涼、片桐仁、高橋努、宮田俊哉、毎熊克哉、小手伸也、石坂浩二ら豪華キャストが集結している。

第4話では、高森総合病院の総合診断協議チーム(通称・CDT)の活動が軌道に乗り、高森麻里亜(瀧本美織)は「あとは外科からの信頼を勝ち取れれば」と意気込む。そんななか、仙道直樹(高橋努)に目をかけられ外科へ配属になった研修医の佐久間は、高校時代の恩師・鳥羽泰三(橋爪淳)と再会。合唱部の顧問として大会を控えている鳥羽は、肝臓血管腫と診断され、真壁の執刀で腫瘍の摘出手術を受けることになっていた。しかし、雪村白夜(浜辺)は真壁に向かって「誤診です」と言い放つ。

高橋は「佐久間は1人だけ若い医師、かつ明るい愛されキャラなので、殺伐としたシーンに佐久間が登場すると、少しホッとしていただけるような存在なのかなと思います。また、彼なりの熱量やモチベーション、向上心の高さがあると思っていて、ほかの人たちよりも1トーン高いテンションでいるような雰囲気作りを意識して演じています」と紹介。

CDTメンバーとのやりとりについては「本当に皆さん、キャラクターの確立がしっかりされているのがすごいなと思います。こういう感じなのかな…っていうイメージを優に超えてくるというか。こんな引き出しもあるのか。こんな真面目なこと言っているのに面白くできるのかとか」と共演する面々への尊敬の念を口にしつつ、「シリアスな中にもちょっとしたコメディー的な面白いところがあるのが『ドクターホワイト』の魅力でもあると思うので、掛け合いを見ていると圧倒されてしまいそうなものがあります」と明かす。

また、主演の浜辺に関しては「すごく尊敬できるところが多い方で、同い年とは思えないくらいです。現場での気遣いなど含めて、すべてが優れすぎているんです。もちろんお芝居もすごく魅力的。毎回、長ゼリフがあるのですが、ほかのキャストがたくさんいらっしゃる中でどーんと構えて、よどみなくバシッとキメる同じ年の方がいらっしゃるというのが、僕にとっていい刺激です」と称賛。

そして、あらためて「僕演じる佐久間をかわいいとか、愛くるしいと言ってくださる方が多くてうれしいです。佐久間を演じる上で、CDTメンバーの中で一番若いので、熱血でありながら素直で佐久間を皆さんにお届けできればいいなと思っています。4話の見どころとしては、今までの佐久間では見ることのなかった感情的なシーンや医者を目指したきっかけ、研修医なりの恩師にあたる患者さんとの向き合い方。佐久間のすべてが詰まってる1話だと思います。ぜひ、楽しんでご覧ください!」と呼び掛けている。

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