エナジー・ボールト、アトラス・リニューアブル、中国天楹がPIPEの追加的拡大、ライセンス許諾・ロイヤルティー契約、初回の100MWhプロジェクトを含む1億ドルの取引を発表し、中国の脱炭素化を推進

2030年までにカーボン・ピークアウト、2060年までにカーボン・ニュートラルを達成するという中国の公式目標を支援する米中企業間の初の重力式貯蔵契約

ノーバス・キャピタル・コーポレーションIIとの企業結合を通じて上場企業となるというエナジー・ボールトの合意に関連して、1株当たり10ドルでの新株引受による5000万ドルの新規投資により、以前発表されてすでに増額されていたPIPEが1億5000万ドルから2億ドルに拡大

エナジー・ボールトの革新的なEVxプラットフォームの将来における複数ギガワット時規模での導入に向けて、アトラス・リニューアブルとの間で調印された複数年ライセンス許諾・ロイヤルティー契約の一部として2022年中に技術ライセンス許諾料5000万ドルが計上される見通しで、初回の100MWhのEVxプロジェクトが2022年中に上海に近い江蘇省如東県の所定用地で開始予定

エナジー・ボールトとフォーチュン中国500公開企業の中国天楹が、中国天楹の廃棄物の処理・再利用における地域的リーダーシップを活かし、エナジー・ボールトのエコブリック複合材で廃棄・リサイクル材料の有益な再利用を最大限に実現すべく協力

2億ドルに拡大されたPIPEと最初のライセンス契約の組み合わせにより、ノーバスから提供される可能性のある金銭信託の現金を追加する前に事業計画に十分以上の資金が確保され、企業結合のための残りの最小現金条件が充足され、企業結合の完了に向けた重要な中間目標点を達成

スイス・ルガーノ & 米カリフォルニア州ウエストレークビレッジ & ヒューストン & 北京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 持続可能な電力網規模のエネルギー貯蔵ソリューションを開発しているエナジー・ボールトは本日、アトラス・リニューアブルおよびその多数投資家でスマート都市環境サービス、資源リサイクル・回収、ゼロカーボン・クリーンエネルギー技術を手掛ける国際的環境管理・廃棄物浄化企業である中国天楹(CNTY)(CN:000035)との間の再生可能エネルギー貯蔵に関するライセンス許諾・ロイヤルティー契約について発表しました。当契約は、エナジー・ボールト独自の重力式エネルギー貯蔵技術とエネルギー管理ソフトウエア・プラットフォームの中国本土、香港、マカオ特別行政区(SAR)における展開を進めるためのものです。また、アトラス・リニューアブルは5000万ドルの投資を行って現在の私募投資(「PIPE」)を1億5000万ドルから2億ドルに拡大するとともに、エナジー・ボールトの重力式エネルギー貯蔵技術の使用・展開に関する2022年のライセンス料として追加の5000万ドルを支払う予定です。

中国は、国が果たすべき使命として1つの包括的な環境方針を掲げています。これは、2030年にカーボン・ピークアウト、2060年にカーボン・ニュートラルを達成するという方針であり、一般に「3060目標」と呼ばれています。この方針は、現代中国の推進力であり、中国上層部による積極的な関与の言明の結果です。3060目標は、産業、環境、エネルギー、社会、政治の方針が1つに融合したものです。中国は廃棄物を削減し、水素などの再生可能・次世代燃料を推進し、電力グリッドを刷新するとともに、風力および太陽光発電の容量を2030年までに1200ギガワットに拡大する意向であり、そうしたすべての取り組みにより炭素排出量の増加を食い止めることを目指します。より難しいのは2060年にカーボン・ニュートラル、つまり二酸化炭素排出量がネットゼロとなった状態を達成することです。この段階では、2060年までに社会全体で炭素排出量を削減すること、本質的に炭素に依存した経済モデルを脱却して炭素に依存しない経済に移行することが求められます。経済的で持続可能なグリッド規模のエネルギー貯蔵技術を導入することは、中国における再生可能エネルギーの成長を促進し中国の脱炭素化目標達成を進めるためのきわめて重要な要素です。

アトラス・リニューアブルが中国本土と香港およびマカオ特別行政区を対象としたライセンス許諾・ロイヤルティー契約に調印

エナジー・ボールトとアトラス・リニューアブルは、エナジー・ボールト独自の重力式エネルギー貯蔵技術の中国における使用に関する5000万ドルのライセンス契約に調印しました。当契約には、従量制の導入ロイヤルティーを定める規定が含まれ、また保守、モニタリング、およびエナジー・ボールトの複合材ブロック内での廃棄材料の有益な再利用についても定められています。5000万ドルのライセンス料の支払いは2022年中に行われる予定です。

当契約をもって、米国企業と中国企業の間で初めて中国内での技術導入のための重力式貯蔵の提携関係が結ばれたことになります。エナジー・ボールトにとってこの種のものとして最初のものとなったこのライセンス契約は、当社のEVx™およびEVRC™製品プラットフォームの使用を対象としています。両社は、2022年第2四半期に上海に近い江蘇省如東県の選定用地で最初の100MWhシステムの建設を開始できると予想しています。両社はまた、石炭燃焼の残留物、鉱山の廃石、廃棄ガラス繊維、コンクリートがれき類などの利用可能な廃棄材料の再利用についても、重力式エネルギー貯蔵システムの建設に使用される「モバイルマス」内で有益に再利用する形で検討していきます。ライセンス契約は、アトラス・リニューアブルの5000万ドルのPIPE投資とは別に、追加的に締結されたものです。

アトラス・リニューアブルのニール・ブッシュ会長は、次のように述べています。「このたびエナジー・ボールトと提携して、同社の革新的な重力式貯蔵技術プラットフォームの初の商用ライセンス契約を締結することをうれしく思います。このプラットフォームを世界最大の再生可能エネルギー開発市場の中国に導入することに大いに期待しています。エナジー・ボールト独自の重力式エネルギー貯蔵・発電システムの実装には幅広い応用事例が考えられます。エナジー・ボールトの新しいソリューションは、太陽光、風力などの発電設備からの余剰電力を利用して大きなモバイルマスを定位置に上げ、電力が最も必要とされるタイミングで自然の重力を利用してブロックを下げることで電力を生み出します。」

さらにアトラス・リニューアブルのEric Fang最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「EVの技術は、世界中でグリーンエネルギー源から生み出されているエネルギーを最大限に活用する上で大きな障害となっているものを取り除きます。2030年にカーボン・ピークアウト、2060年にカーボン・ニュートラルを達成するという中国の目標表明を受け、再生可能エネルギー貯蔵が現在もその後もその答えとなると言えます。」

CNTYのYan Shengjun董事長は、次のように述べています。「中国の新しいグリーンエネルギー産業が勢いを増す中、今年行われる世界水準の革新的なエネルギー貯蔵技術の導入が、エナジー・ボールトによって中国で披露されることになります。この取り組みは我が国にとって、2030年までのカーボン・ピークアウト達成と2060年までのカーボン・ニュートラル達成という中国の公式目標の達成支援にとって、大きな重要性を持ちます。我々は中国の脱炭素化実現スケジュールを早められるよう支援できると考えており、CNTYが中国におけるエナジー・ボールトのパートナーとして、エネルギー変革に向けたこの戦略的な鍵となる役割を引き受けることになり光栄です。」

Yan会長は、次のように述べています。「貯蔵のこの重要な要素によって、エネルギーを保存して失われないようにするという課題に対するソリューションを人々および中国全体に提供するにあたって再生可能エネルギーがますます大きな役割を担うことが可能になります。しかも、この非炭素ソリューションは重力という自然の力を利用します。エナジー・ボールトは廃棄材料を活用してリサイクルするシステムによりそうした廃棄物を埋め立てずに済むように設計しており、当社とエナジー・ボールトの間ではそうした持続可能な形での大きな戦略的シナジー効果が期待でき、このことが両社の協力関係の強い優位性になるでしょう。」

EIPCの専門家委員長で元国務委員のShi Dinghuan氏は、エナジー・ボールトとアトラス・リニューアブルの関係について次のように述べています。「今回のことは、発電所規模のエネルギー貯蔵のための数少ない実証済みで持続可能な技術の1つである重力式エネルギー貯蔵技術に関する中米協力のすばらしい例であるとともに、中米政府の2020年代における気候対策強化に関するグラスゴー共同宣言の実践における重要な達成であり、国境を越えた技術革新分野における強力な協力関係の表れです。本件における全関係者の努力に感謝するとともに、両者間の協力関係を披露するデモンストレーション・プロジェクトが早期に成功し、中国、米国、世界における気候変動対応への重要な貢献を果たすことを大いに期待しています。」

エナジー・ボールトの共同創立者であり最高経営責任者(CEO)のロバート・ピコニは、次のように述べています。「当社のアトラス・リニューアブルとの契約および中国天楹とのより広範囲にわたる関係は、当社にとって初のライセンス契約であるとともに、当社の世界規模の事業が今後10年間で世界最大の再生可能エネルギー貯蔵成長市場となる国への進出を果たしたという点でも新たな重要な節目となりました。中国市場進出は当社の5カ年事業計画には当初は含まれていませんでしたが、世界で最も多く二酸化炭素を排出している国での温室効果ガスの増加を食い止めなければならないという世界的な緊急の課題に対し、当社がこれを優先事項と捉えて行動することが求められました。追加投資と本年のライセンス料による1億ドルは、エナジー・ボールトが地球の脱炭素化という使命の達成を世界各地において進める計画を実行するにあたって非常に大きな財務上の柔軟性をもたらします。当社との間で、中国において2030年までに見込まれる温室効果ガス増加を最小限に留めるとともに中国の完全なネットカーボン・ニュートラルへのより広範な移行を加速しようとする提携関係確立に向けてスピーディーに俊敏に動いてくださったアトラス・リニューアブルと中国天楹Yan会長のリーダーシップをたたえます。」

ピコニは、次のようにも述べています。「世界的なCOVIDパンデミックと同様に、気候変動危機の影響も国境を問いません。我々はこの問題を解決するために、政治的な先入観を排して世界共同体として団結することを迫られています。今回発表した内容は、この目標に向けた最初の1歩であり、すべての関係者のリーダーシップ、勇気、不屈の精神、謙虚さによって達成されました。エナジー・ボールトは、このグループの一員であることを光栄に思い、約束を果たすべく速やかに行動する所存です。」

アトラス・リニューアブルからの新たな投資により、ノーバス・キャピタル・コーポレーションIIのPIPEは2億ドルに拡大

先に発表したノーバス・キャピタル・コーポレーションII(NYSE:NXU)との企業結合に関連して、エナジー・ボールトは今回の私募投資を発表しました。本日発表した戦略的提携とライセンス契約に加え、アトラス・リニューアブルはノーバスのPIPEに5000万ドルの投資を行う引受契約を締結しました。

本日発表された新たな引き受けにより、PIPE取引による受取金は2億ドルに増加します。これに先立ち、高麗亜鉛からの5000万ドルの追加投資が以前発表されています。この資金は、ノーバスの現金信託口座にある最大2億8800万ドルと合わせて、エナジー・ボールトの事業および新規・既存の成長イニシアチブのための資金として使用されます。また、今回のPIPE投資の増額により、企業結合のための最低現金条件が充足され、企業結合完了のための重要な中間目標点が達成されました。

アトラス・リニューアブルは、他の有力な投資家と共に、PIPEに出資してこの企業結合に参加します。このPIPEには、戦略的投資家と機関投資家が参加しています。これには、アダージ・キャピタル・パートナーズLP、ピッカリング・エナジー・パートナーズ、セイリングストーン・キャピタル・エナジー・トランジション・ストラテジー・ファンド、ソフトバンク・インベストメント・アドバイザーズ、セメックス・ベンチャーズ(NYSE:CX)、高麗亜鉛などの投資家が運用するファンドと口座が含まれます。ノーバス・キャピタルの関連会社もこのPIPE投資に参加しています。これに先立ち、最近シリーズC資金調達ラウンドが2021年8月28日に発表されました。これは1億750万ドルで終了し、サウジアラムコ・エナジー・ベンチャーズ、BHPベンチャーズ、+ボルタ・エナジー・テクノロジーズ、ソフトバンク・ビジョン・ファンドなどからの戦略的投資が含まれています。

エナジー・ボールトとノーバスIIキャピタル・コーポレーションとの企業結合は、2022年第1四半期に完了する予定ですが、ノーバス株主の承認、当該企業結合に関するフォームS-4による登録届出書(「登録届出書」)のSECによる有効化宣言、その他の慣習的完了条件が前提となります。

クリーンエネルギーに対する需要は世界的に加速的に高まっており、2050年までに再生可能エネルギーは総発電量の90%を占めるようになると予想されています。この移行をサポートするためには、今後10年で電力網規模のエネルギー貯蔵容量を10倍に増やす必要があり、その期間に2700億ドル以上の投資が見込まれています。現行の貯蔵ソリューションでは不十分です。現在市場の90%を占めるポンプ式水力エネルギー貯蔵(揚水式水力)と化学電池のいずれも、拡張性、経済性、環境リスクの面で大きな問題に直面しています。エナジー・ボールトは、コスト効率と信頼性が高く環境面で持続可能なシステムを設計しました。このシステムは代替手段を凌駕し、現在満たされていない市場需要を満たすことができる最適な位置にあります。

エナジー・ボールトの重力式長期貯蔵技術は、電力の貯蔵と供給のあり方を変革し、再生可能エネルギーを常に日常的に運搬可能で化石燃料と競争可能なものにすることを初めて可能にすることを目指しています。当社の高度な重力式エネルギー貯蔵ソリューションは、揚水水力発電の実証済みの物理学と機械工学の基礎に基づいていますが、水をカスタムメイドで環境にやさしい複合材ブロックによって置き換えており、これは時間の経過と共に貯蔵容量が減ることも劣化することもありません。このブロックは、顧客の建設現場の掘削土など、現地調達できる低コストの材料から作ることができます。重要なこととして、鉱山残渣、石炭燃焼残渣(石炭灰)、廃棄された風力タービン・ブレードのガラス繊維など、従来は多大な費用をかけて浄化しなければならなかった廃棄材料をブロックの材料として使用可能であり、その結果より経済的で持続可能な循環型経済が実現します。

当社のEVx™製品プラットフォームは、複数ギガワット時の貯蔵容量にまで拡張できる拡張性の高いモジュール式のアーキテクチャーとして設計されています。EVx™は、貯蔵媒体の劣化がないこと、往復効率性の高さ、技術寿命の長さ、持続可能なサプライチェーン、複合材ブリックといったエナジー・ボールトの実証済み技術の現行の性能属性をすべて活かしており、しかるべき進化の賜物です。

Energy Vault Resiliency Center(EVRC™)は、森林火災や異常気象など、エネルギー供給を妨げる気候事象に対応すべく拡張できるように作られた拡張性の高いモジュール式のシステム・アーキテクチャーとして設計されています。EVx™の設計を基本要素として使用しているEVRC™は、10MWh刻みで複数ギガワット時の貯蔵容量にまで拡張できます。

エナジー・ボールトについて

エナジー・ボールトは、発電所規模のエネルギー貯蔵によりグリッドレジリエンスを実現するための世界的アプローチに変革をもたらすよう設計された持続可能なエネルギー貯蔵ソリューションを開発しています。当社独自の重力式エネルギー貯蔵技術とエネルギー貯蔵管理・統合プラットフォームは、電力会社や独立系発電事業者、大規模な産業エネルギー・ユーザーが、電力の信頼性を維持しつつ均等化発電原価を大幅に削減できるようにすることを目指しています。エナジー・ボールトは、廃棄材料を有益な再利用に取り込むことができる環境に配慮した材料を活用することで、循環型経済への移行を促進し、お客さまのクリーンエネルギーへの移行を加速させています。

エナジー・ボールトは以前、ノーバス・キャピタル・コーポレーションII(NYSE:NXU)と企業結合に関する合意を発表しました。それによりエナジー・ボールトは、ニューヨーク証券取引所に上場される見通しです。

承認待ちであった本企業結合などの事項を承認する臨時総会が2022年2月10日午前10時(東部時間)から開催される予定です(「本件臨時総会」)。本件臨時総会はオンラインで実施され、ライブウェブキャストでhttps://www.cstproxy.com/novuscapitalcorpii/2022からアクセスできます。臨時総会に提出された議案が承認された場合、その後間もなく、他のすべての取引完了条件の充足または免除(該当する方)を条件として、本企業結合は完了し、結合後の事業体の株式およびワラントは引き続きNYSEに、それぞれ新しいティッカー・シンボル「NRGV」および「NRGV WS」で上場されると見込んでいます。

中国天楹(CNTY)(江蘇省南通市)について

中国天楹(CNTY)は、中国最大の環境サービス会社です。上場国際企業であるCNTYは、スマート都市環境サービス、資源リサイクル・回収、ゼロカーボン・クリーンエネルギー技術を手掛けています(銘柄コード:000035)。当社の事業は、スマート都市環境サービス、廃棄物エネルギー(WtE)発電、再生可能エネルギー発電、地域エネルギー・センター、水素エネルギー・センター、および循環型経済産業パークの投資・建設・運営から、食品廃棄物、有害廃棄物、建設・解体廃棄物の削減、リサイクル、無害化処理にわたります。CNTYはまた、環境保護機器およびエネルギー貯蔵システムの研究、開発、製造も行っています。CNTYは、清掃サービスから廃棄物収集・輸送・最終処理に至る産業チェーン全体にわたる事業範囲を確立しています。

CNTYは、イノベーションを原動力とし、トップレベルの機器製造・研究開発能力に支えられ、情報化、自動化、産業化のソリューションを通じて、再生可能エネルギーのアップグレードとビジネスモデルの変革を主導しようとしています。こうしたソリューションは、プラズマ技術、自動仕分けシステム、インテリジェント統合都市サービス・クラウド・プラットフォーム、ゼロカーボン・エネルギー・ネットワーク・センター、スマートIoTセンターなどの形で、中国のカーボン・ピークアウトとカーボン・ニュートラルの目標達成に寄与しています。

天空塔(中国・北京)について

天空塔能源は、エネルギー政策、産業、技術、資本を連携させて中国内の「風力・太陽光・水素貯蔵」プロジェクトの開発、建造、運営を統合する開発に注力するプラットフォーム企業です。天空塔は、20年にわたり気候変動に対する理解と低炭素レジリエンスの促進に取り組んできた歴史を基盤としています。天空塔は、エネルギー産出・供給の多方面にわたり多様な関心を持ちながらいずれも低炭素持続可能開発に注力している重要企業の業界団体である能源投資専門委員会(EIPC)の最重要戦略パートナーであり主要メンバーです。

アトラス・リニューアブル(テキサス州ヒューストン)について

アトラス・リニューアブルは、中国においてCNTYが主導するプロジェクトの開発・実行プロセスにとって不可欠な存在として位置づけられています。アトラス・リニューアブルは、中国の組織、投資家、規制当局とエナジー・ボールトの間のコミュニケーションをアメリカから促進して橋渡しをする立場を担い、プロジェクトの特定や、中国の地域、省、国の方針に基づく利用可能な仕組みを通じた資金調達活動の事前確認と監督の支援に携わっています。アトラス・リニューアブルは、エナジー・ボールトのために迅速に状況を判断し、問題解決を支援し、中国において効率的かつ効果的に物事を進めるという未知の経験に際しての指針を与えることができます。アトラス・リニューアブルの代表者はいずれも、数十年にわたる経験と中国における全階層の人々との人脈を有しています。

NCSD - ナショナル・センター・フォア・サステナブル・デベロップメント(ワシントンDC)について

NCSDは、501 c 3団体として国に認められた2001年設立の非営利企業であり、低炭素経済開発という場で持続可能な繁栄を築くことに注力しています。NCSDは20年前に設立され、適切な技術がエネルギーおよび環境の分野における根強い問題に対する新しいソリューションの「デモンストレーション」を行うことができるデモンストレーション・プロジェクトの創出を支援することにより、NGOとして果たすべき使命の達成に努力しています。NCSDの業務の多くは、創業者が中国その他の発展途上国において気候変動および持続可能性に関連する方針やプログラムで蓄積した35年の経験に関連しています。

ノーバス・キャピタル・コーポレーションIIについて

ノーバスは、当社の2021年2月のIPOで約2億8750万ドルを調達し、当社証券はニューヨーク証券取引所(NYSE)にティッカー・シンボル「NYSE: NXU、NXU.U、NXU WS」で上場しています。ノーバスは、1社以上の企業または事業体との間で合併、株式交換、資産買収、株式購入、資本再編、再編成、またはその他の同様の企業結合を行うことを目的として組織された特別買収目的会社です。ノーバス・キャピタルは、ロバート・J・ライキン、ジェフ・フォスター、ハーシュ・クラフ、ラリー・ポールソン、ヘザー・グッドマン、ロン・ズナイダー、ヴィンス・ドナルゴが統括しています。この人材は、ほとんどのハイテク企業に既に存在している豊富なデータ資産や知的財産から得られる知見を生かして、ハイテク企業が既存および新規の成長戦略を最適化できるよう支援する豊富な実践経験を有しています。

将来見通しに関する記述

本プレスリリースの記述で過去の事実でないものは、1995年米国民事証券訴訟改革法のセーフハーバー条項の目的における将来見通しに関する記述です。将来見通しに関する記述は、通常、「考える」、「かもしれない」、「予定する」、「推定する」、「続ける」、「見込む」、「意図する」、「予想する」、「はずである」、「だろう」、「計画する」、「予測する」、「可能性がある」、「思われる」、「努める」、「将来」、「見通し」、「設計されている」などの言葉や、将来の事象や傾向を予測または示唆するか過去の事項に関する記述ではない同様の表現を伴います。このような将来見通しに関する記述には、財務および業績指標の推定と予測、現金の十分性、現金の入手元、市場機会の予測、エナジー・ボールトの事業展開に関する予想と時期および導入の時期(EVSおよび予想されるその利益と容量を含む)、EVxおよびEnergy Vault Resiliency Center(EVRC)プラットフォームの提案されている機能や設計、「モバイルマス」製造のために現地調達する低コストの材料の利用可能性、顧客の増加とその他の事業の中間目標点、本企業結合案およびPIPE投資(本取引案)の潜在的利益、本取引案の時期に関する予想に関する記述が含まれますが、これらに限定されるものではありません。

このような記述は、本プレスリリースに明記されているかどうかを問わず、さまざまな仮定や、エナジー・ボールトとノーバスの経営陣の現在の予想に基づくものであり、実際の業績を予測するものではありません。このような将来見通しに関する記述は、説明のためにのみ提示されるものであり、保証、確証、予測、あるいは事実や可能性の確定的記述とすることを意図しておらず、投資家はこのような記述を信頼しないようにしてください。実際の出来事や状況は、予測が困難あるいは不可能であり、仮定とは異なるものになります。実際の出来事や状況の多くは、エナジー・ボールトおよびノーバスの管理の及ばないものです。

これらの将来見通しに関する記述は、いくつものリスクと不確実性を伴います。これには、国内外の事業、市場、金融、政治、法律などの状況の変化、両当事者が本取引案を無事あるいは適時に完了できないこと(規制当局の承認が得られないリスク、遅延するリスク、あるいは統合後の会社や本取引案で予想される利益に悪影響を及ぼす可能性のある想定外の状況に陥るリスク、ノーバスまたはエナジー・ボールトの株主の承認が得られないリスクを含む)、本取引案で予想される利益を実現できないこと、エナジー・ボールトに関して予測される財務情報の不確実性に関するリスク、エナジー・ボールトの事業展開および予想される事業の中間目標点の時期に関するリスク(本プレスリリースで発表されたプロジェクトを含む)、ARLとの資金調達契約の交渉および締結に関連するリスク、エナジー・ボールトの顧客が販売契約を履行する能力または意思に関するリスク、エナジー・ボールトのEVSの性能と可用性に関するリスク、再生可能エネルギーに対する需要、エナジー・ボールトのソリューションを商品化し販売する能力、見込み顧客との最終的な契約上の取り決めを交渉する能力、競合技術の影響、材料の十分な供給を得る能力、予想外のコスト、Covid-19の影響、世界の経済状況、設置スケジュールを順守する能力、建設および許可の遅延とそれに関連したコスト増、競争がエナジー・ボールトの将来の事業に与える影響、ノーバス一般株主による償還請求の額、および登録届出書とノーバスのフォームS-4による登録届出書の「リスク要因」の項目に記載されている企業結合に関する要因や、ノーバスの2020年12月31日終了年度のフォーム10-Kによる年次報告書の「リスク要因」の項目に記載されている要因、および証券取引委員会に提出されたか提出される予定のノーバスのその他の文書に記載されている要因などがあります。

企業結合案に関する重要な情報とその入手先

本発表は、ノーバスとエナジー・ボールトが係わる合併取引案に関するものです。ノーバスは、フォームS-4による登録届出書、ノーバスの正式委任状説明書/目論見書、および特定の関連文書をSECに提出しました。これらの書類は、本企業結合案および関連事項を承認するための株主総会で使用されます。ノーバスの投資家および証券保有者は、この正式委任状説明書/目論見書およびその修正版、ならびにSECに提出されるその他の関連文書の全体を慎重に読むようにしてください。これらの文書には、エナジー・ボールト、ノーバスおよび本企業結合に関する重要な情報が含まれています。最終委任状説明書は、本企業結合案に関する投票のために設定される基準日時点でのノーバスの株主に郵送されました。また、投資家および証券保有者は、それぞれの会社に関する重要情報が含まれる登録届出書、正式委任状説明書、およびその他の文書がSECに提出された時点で、その写しをSECのウェブサイト(www.sec.gov)から無料で入手することができます。本プレスリリースで言及されたウェブサイトに含まれる情報あるいはそこからアクセスできる情報は、参照によって本プレスリリースに組み込まれるものではなく、本プレスリリースの一部でもありません。

勧誘の参加者

ノーバスとその取締役および執行役員は、本企業結合案に関連して、ノーバスの株主の委任状勧誘への参加者と見なされる場合があります。また、エナジー・ボールトとその執行役員および取締役も、この委任状勧誘への参加者と見なされる場合があります。証券保有者は、2020年12月31日終了年度に関するフォーム10-Kによるノーバスの年次報告書、2021年9月30日に終了した9カ月間に関するフォーム10-Qによる四半期報告書、および本企業結合に関連してSECに提出された正式委任状説明書/目論見書およびその他の関連文書やその他の資料が入手可能になり次第、それらを読むことで、ノーバスの一部の執行役員および取締役の名前、所属、および勧誘における利害についての詳細情報を入手することができます。これらの文書は、入手可能になり次第、上記の入手先から無料で入手できます。

申し出と勧誘の否定

本発表は、いかなる証券の販売申し出、購入申し出の勧誘、投票や承認の勧誘に当たるものではなく、また、いかなる州または法域においても、当該法域の証券法により登録または認可前のこのような申し出、勧誘、販売が違法とされている場合、これらの証券を販売してはなりません。

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