旅人へひとこと

上野恩賜公園は、天気のいい日に訪れると癒やされること間違いなしスポット。幸せな時間が過ごせます。

リニューアルされた真新しい上野駅公園改札口をスタート！

久しぶりに上野にやってきた。

上野駅公園改札口は2020年にリニューアルされ、横断歩道を渡らずに上野恩賜公園へアクセスできるように。以前からはグッとモダンな印象になり快適な駅施設に。

上野恩賜公園はいろいろな施設があるが、2022年1月現在、『国立西洋美術館』はリニューアルのために休館中、『恩賜上野動物園』は感染症拡大防止のため休園中。ではあるものの公園はまったりとした幸せな時間が流れてるのは相変わらず。

そんななか目に止まったのが、地面に水でいろいろな動物のかわいいイラストを描いていくおじさんのパフォーマンス。

キリンやクジラ、ブタ、パンダなど会話を交えながら次々に描いていく様子に子どもたちが引き込まれてついていく。

日本の歴史・伝統文化の保存と継承を目的としている『東京国立博物館』。国宝や重要文化財など貴重な収蔵品をみることができる博物館。

展示はもちろんですが、圧倒的な質と量を誇るミュージアムショップも魅力。

『東京国立博物館』をいろいろ堪能していると、いつのまにか時間は過ぎて長い影に。

そしてお腹も空いてきたので、『アメ横』へ。

路地を曲がると…

魅惑な店構えの『珍々軒』が見えてくる。引力がとても強くて引き込まれてしまう。

かっこよくいうとオープンテラスなのだが、昭和な空気感の露面店。

寒空の下、電車の走行音と喧騒を聞きながら食事をするというエンターテイメント性。

チャーハンのオーダーを済ますと、まず「きゅうりの浅漬」が提供される。

これにお店の特製ラー油をすこし垂らし、チャーハンの出来上がりを見守りながら食す。シャキシャキとした食感に甘みのあるきゅうりと特製ラー油のコントラストがうまい。

予想外な量のチャーハンスープが運ばれてくると、チャーハン完成間近のサイン。

「チャーハン 700円」（税込）

私がテレビ朝日の「マツコ＆有吉かりそめ天国」出演時に「引き算の美学」と評価させていただいた超シンプルチャーハン。

お米の粒感がありつつもふんわりとした質感の仕上がり。

塩とチャーシューを煮た醤油の味付けが絶妙でうまい。

ひょっとするとチャーハンに具材っていらないのではないかと思えてくる。

町中華探検隊の下関マグロ氏より、この「きゅうりの浅漬」を「チャーハン」にワンバンしてチャーハンの味変を楽しむ技を教授いただいていたので実行。うまし。

海の家で食べるラーメンが美味しい説に通じる、エンターテイメント性がすごいお店。

特にこの寒空でぜひ体験してほしい。

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〒110-0005 東京都台東区上野６丁目１２−２

＊この記事は2022年1月時点の情報を基に作成しています。

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ライター：みつ