十方山で不明の60代夫婦 男性を発見 広島・廿日市市

廿日市市の十方山で60代夫婦の行方がわからなくなり警察などが捜索を続けていましたが、8日遭難したとみられる男性1人を見つけたということです。

斉藤俊幸記者「午前8時すぎ、捜索隊を載せていると思われる警察車両が山へと入っていきます」

行方不明になっているのは廿日市市に住む60代の夫婦です。

警察によりますと7日、男性(62)の勤務先から「出勤していない」などと連絡を受けた娘が警察に行方不明届を出しました。

娘は5日、女性(61)から「あす2人で山登りに行く」と伝えられていたということです。

警察が夫婦の携帯のGPSなどを調べた結果、廿日市市の十方山の瀬戸の滝登山口にある駐車場で夫婦の車を発見しました。

警察は2人が遭難した可能性が高いとみて、8日あさから捜索していましたが、消防によりますとヘリコプターが沢で手を振る男性を発見したということです。

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