ヴァイオリニスト・諏訪内晶子が、芸術監督を務める「国際音楽祭NIPPON2022」がスタート。
昨日開催された記者会見でその全容が発表。東京・名古屋・陸前高田にて、約1か月間にわたり、7企画10公演を予定。先月発売されたばかりの新作に収録されたバッハ:無伴奏ソナタ&パルティータの全曲演奏会も東京、名古屋で予定されれいる。
「感動を紡ぐ」「心をつなぐ」「未来を創る」をねらいとし、バッハの無伴奏ソナタ&パルティータ全曲演奏、一流アーティストたちとの室内楽公演や協奏曲公演、継続する東日本大震災復興応援コンサートや次世代の演奏家を育成する公開マスタークラスなど、ヴァラエティ豊かな企画が盛り込まれた音楽祭。
室内楽公演のうち一夜は現代音楽で構成され、同音楽祭での演奏が世界初演となる望月京の新作も披露される予定。また今回初の試みとなるブラームス室内楽マラソン・コンサートでは、ソナタと四重奏以外のブラームスのほぼすべての室内楽が網羅されている。
朝10:30から夜21:30まで、今を時めく演奏家たちのアンサンブルが次々と繰り広げられ、通常ソリストとして活躍する諏訪内が、アンサンブルの一員としてハーモニーの一部を担うという。
■商品情報
諏訪内晶子(ヴァイオリン)
『J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(全曲)』
2022年1月19日(水)発売
初回限定盤:SACDハイブリッド UCGD-9086/7 ¥5,800 (税込)
通常盤:UHQCD UCCD-45005/6 ¥4,400(税込)