【新型コロナ】相模原・本村市長がコロナ感染、無症状 当面、オンラインで公務

本村賢太郎市長(資料写真)

 相模原市は8日、本村賢太郎市長(51)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

 市によると、本村市長は7日午後3時まで市役所で公務を行った後、退庁。その後、定期的に行っている健康観察のために市外の医療機関で抗原検査をした結果、陽性が確認された。併せてPCR検査も行ったが、結果待ちという。8日午前に保健師による疫学調査を実施したところ、無症状病原体保有者と判定された。庁内に濃厚接触者はいないという。

 現在は自宅で療養していて、発熱や症状もなく、職員とは電話で連絡を取っている。9日以降は体調を見ながら自宅でオンラインによる公務を続け、15日に登庁する予定という。本村市長は「市政運営に影響を与えてしまうことをおわびする」とコメントした。

© 株式会社神奈川新聞社