【新型コロナ】大阪市、感染者情報新たに9000人以上登録遅れ判明

 大阪市は8日、先日明らかになった新型コロナウイルス感染者の情報計上漏れに加え、新たに9000人超の情報が未計上だったことを明らかにした。すでに処理を終え、8日の大阪府全体の新規感染者数に反映される。

松井大阪市長「どうしてもオーバーフローする」

 先日2万人弱の感染者情報の処理遅れが明らかになったばかりだが、さらなる計上遅れが明らかになった。8日会見した大阪市の松井一郎市長は、感染爆発で処理が追いつかない状態が続き、新たに9200人分の情報が感染者情報を管理する国のシステム「HER-SYS(ハーシス)」へ未登録だったことを明らかにした。ただ、これまでの処理遅れ分もあわせて登録は終えており、8日の大阪府全体の新規感染者数に反映される予定だ。

© 合同会社ソシオタンク