不織布マスク「W折り」に 県が呼び掛け「予防効果が上がる」【大分県】 新型コロナ

マスク効果を高めるため、県が推奨するノーズワイヤのW折り(左側)。右側は一般的な山折り

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、県は改めてマスクの適切な着用を呼び掛けている。ポイントとして挙げるのは、不織布マスクのほとんどに付いているノーズワイヤの折り方。「W折り」にすることで顔との密着度が高まり、予防効果が上がると説明している。

 県はエーロゾル感染を防ぐため、屋内では不織布マスクの着用を推奨している。一般的にはマスクの鼻の部分にあるワイヤを「山折り」にして着けることが多いが、「W折り」にすることで鼻と頰との隙間をふさぎ、感染リスクを減らすことができるという。

 県は「W折りはマスクが下にずれるのを防ぐというメリットもある。一手間加えることで、着用の効果が上がる」と強調する。

 一方、スーパーコンピューター「富岳」のシミュレーションによると、不織布マスクを着けていても50センチ以内の近距離で会話すれば、感染力の強いオミクロン株は14%の確率で感染するとされる。

 県は「マスクを正しく着け、1メートル以上の距離を取ることが大事。マスク生活も2年となるが、基本的な感染対策を徹底してほしい」と話している。

© 有限会社大分合同新聞社