山田涼介が笑顔 西田敏行と濱田岳はサムズアップ 「大怪獣のあとしまつ」オフショット

劇場公開中の、倒された怪獣の死体処理を描く映画「大怪獣のあとしまつ」から、キャストたちのオフショット・クランクアップ写真が公開された。

公開された写真は全部で4点。主役の特務隊・一等特尉帯刀アラタを務めた笑顔の山田涼介と特務隊・隊長の敷島征一郎を演じた眞島秀和と三木聡監督のスリーショット、環境大臣・蓮佛紗百合役のふせえりと蓮佛より絶大な信頼を置かれている環境大臣秘書官・雨音ユキノ役の土屋太鳳のコンビ、内閣総理大臣・西大立目完を演じる西田敏行と西大立目の秘書官役である濱田岳と三木監督が親指を立てるサムズアップのポーズを決めるショット、青島涼(通称ブルース)を演じるオダギリジョーと行きつけの食堂従業員・サヨコ役の二階堂ふみと三木監督のショットが公開された。

2020年3月にクランクインし、4月末にはクランクアップ予定だった本作は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、撮影中断と公開延期が決定。2021年1月にキャスト・スタッフが再集結し、3月に無事クランクアップを迎えた。イレギュラーの出来事に見舞われながらも完成させた三木監督は、「おかげでいろんなプランを練り直し、効率的な撮影方法を考えなければならなかった。コンテも見直すことになり、結果的に映画としてよりパワーアップできたと思います」と手ごたえを語っている。

「大怪獣のあとしまつ」は、特撮映画などに登場する大怪獣が倒されたあとの”あとしまつ”を描く”空想特撮エンターテイメント”。処理を命じられた特務隊員の帯刀(おびなた)アラタを山田涼介が、アラタを見守る環境大臣秘書でかつてアラタと特務隊で同僚だった雨音(あまね)ユキノを土屋太鳳が演じる。監督・脚本は、ドラマ「時効警察」シリーズ、映画「転々」「俺俺」などで独自の世界観を生み出してきた三木聡が務める。松竹と東映が、共同幹事・配給作品として初タッグを組んでいる。

【作品情報】
大怪獣のあとしまつ
上映中
配給:松竹 東映
(C)2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会

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