カシオ『EDIFICE』にニスモ限定モデルが登場。レッド×ブラックにエースナンバー“23”を刻印

 カシオ計算機は2月9日、“Speed and Intelligence”をコンセプトとした高機能メタルウオッチ『EDIFICE(エディフィス)』の新製品として、ニッサンのモータースポーツ活動を担うニスモをイメージした限定モデル、エディフィス・ニスモ・リミテッド・エディション『EQS-930NIS-1AJR』を3月4日に発売すると発表した。

 ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル、通称ニスモは、レースへの参戦に加え、モータースポーツで培った技術やデザインを市販車に生かすなど、ニッサンのモータースポーツ活動を中心として活躍している。

 一方、カシオが展開するエディフィスはダイナミックなデザインと先進の技術を特長とし、クロノグラフやスマートフォンリンク機能などを搭載した多機能モデルから、スポーティーなデザインのスタンダードモデルまで幅広いラインアップを展開。

 そんなエディフィスは、先端技術を駆使し究極のパフォーマンスを追求する姿勢が相通じることから、2021年からニスモのサポートを行っている。

 今回発表されたニスモ限定モデル『EQS-930NIS-1AJR』は、ニスモやモータースポーツが持つ世界観を時計のフェイスやボディデザインで表現し、カラーリングにはニスモのブランドカラーであるレッドとブラックが採用され、ブラックをベースにインダイアルやベゼル側面、ボタン部分にアクセントとしてレッドが配されたものに。

 デザイン面では、ニッサン/ニスモ伝統のエースナンバーである“23”をベゼルの23分位置と裏蓋に刻印し、ベゼルや遊環、裏蓋などには随所に“nismo”ロゴが輝くなど、ニスモファンにはたまらない一品に仕上げられている。

 さらに、左上のインダイアルは、チタンマフラーが排気による熱や部位による温度差で青色のような焼き色が付くヒートグラデーションがイメージされ、ウレタンバンドの表面はレースを戦い終えたタイヤのトレッド面をイメージした加工が施されているという。

 ソーラー充電システムやストップウオッチを搭載して実用性も確保しているニスモ限定モデル『EQS-930NIS-1AJR』のメーカー希望小売価格は3万9600円(税込)となり、3月4日(金)の発売が予定されている。詳細についてはカシオ・エディフィスの公式ホームページ(https://www.casio.com/jp/watches/edifice/)まで。

『EQS-930NIS-1AJR』と、タイヤのトレッド面をイメージしたというバンド
ベゼルの23分位置にはレッドの“23”を刻印
ヒートグラデーションがイメージされたインダイアル
『EQS-930NIS-1AJR』のベゼル
裏蓋に刻印されたロゴと“23”のナンバー

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