米国有力紙「韓国大統領選は醜聞と侮辱で汚れてる」「土地開発不正、肛門鍼術師との連携、シャーマン介入」

米国ワシントンポスト(WP)紙が韓国の次期大統領選挙について「国内外的に重要な選挙」としながらも「醜聞と口論、侮辱で汚れている」と8日(現地時間)報道した。

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WPは有力大統領候補の一人である共に民主党のイ・ジェミョン(李在明)候補は土地開発不正スキャンダルに包まれ、国民の力のユン・ソクヨル候補は自称肛門鍼術師と連携したと紹介した。

続いて、両候補の「ドラマ」が家族にまで広がったと紹介した。イ候補は妻のキム・ヘギョン氏の公務員への私的指示問題や長男の不法賭博疑惑問題があり、ユン候補は妻キム・ゴンヒ氏が批判的なジャーナリストを刑務所に送ると脅迫し、義母は通帳残高証明を偽造した疑いで有罪判決を受けた報じた。

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WPは「韓国人は政治的醜聞に不慣れだ」とし「パク・クネ(朴槿恵)前大統領は2017年に権力濫用疑惑で弾劾され、シャーマンが政治に介入されたという疑惑も受けた」と伝えた。

それと共に「今後の大統領選挙は《非好感の選挙》と呼ばれるほど新たな歴代最悪に到達した状態だ」とし「(二候補をめぐる)議論が無限に続いて有権者たちは疲れているという世論調査が出ている」と評価した。

WPはまた、「国民の力は現政権が性平等を推進したせいで経済的機会を失ったと信じる若い男性層を誘引している」とし「キム・ゴンヒ氏のミートゥー言及が論議になった後、ネットのファンクラブが拡大しユン候補の支持が上がった」と説明した。

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