J1横浜Mに新加入のFWアンデルソンロペス(28)が9日の練習後に取材に応じ、「自分の特長である得点でチームに貢献したい」と意気込みを語った。J1通算102試合出場42得点と実績十分で、前田(セルティック)に代わる新たな得点源として期待される。C大阪とのリーグ開幕戦に照準を合わせ、急ピッチで調整を進めている。
主な一問一答は次の通り。
―チームに合流した感触や現在の状態は。
「強度の高い練習は久しぶりだった。すごく良い練習ができている。まだ100パーセントとは言えないが、こういう練習を重ねていけばベストのコンディションに早く
持っていけると思う」
―移籍決断について。
「昨シーズンは中国でハードなシーズンだった。(リーグ戦が)1月上旬ぐらいまで続き、ブラジルで1カ月ぐらい家族のそばで過ごしてリフレッシュできた」
「マリノスからオファーをもらい、すごくうれしかった。伝統あるビッグクラブでプレーできるのはすごく魅力的」
―マリノスで活躍するイメージは。
「2016年からJリーグで対戦しているが、すごく強い印象。いつも優勝争いしているクラブという印象がある。今はこのチームに来られて本当に幸せ。自分の特長である得点を取るところでチームの力になれたらと思う」
―日中韓の3カ国でプレーしたが、ACLへの意気込みは。
「ACLを戦うチームだったので、(移籍の)決断をしたのも大きかった。日本人もブラジル人選手もすごく質が高い。このチームで優勝できればと思っている」