国土交通省が今シーズン2回目の「大雪に対する緊急発表」 関東地方南部では不要不急の外出を控えるよう呼びかけ

国土交通省は9日、今シーズン2回目となる「大雪に対する緊急発表」を出しました。
関東甲信地方を中心に10日から11日にかけて大雪となる所があり、関東地方南部の平野部でも積雪となるおそれがあります。東京23区では11日12:00までの24時間で5~10cmの降雪量を予想しています。気温が予想より低くなった場合には、警報級の大雪となる可能性があります。

大雪による立ち往生等への警戒が必要であることや、公共交通機関においても、大規模かつ長時間にわたる遅延や運休が発生するおそれがあることから、不要不急の外出を控えるとともに、最新の気象情報や交通情報等に留意し、外出が必要な場合には、十分な時間的余裕を持って行動するよう呼びかけています。

今年1月6日からの関東地方南部での大雪の際にも車両の立ち往生が発生していることから、やむを得ず自動車を運転する場合には、冬タイヤの装着、チェーンの携行及び早めの装着を徹底するとともに、降雪状況等により、広範囲での通行止めや、結果として、高速道路と並行する国道等が同時に通行止めとなる場合があることから、広域迂回の実施や、通行ルートの見直しなどへの協力も呼びかけています。

大雪に対する国土交通省緊急発表

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