無免許運転及び有印私文書偽造・同行使の容疑で、起訴拘留中の男性を逮捕

新潟警察署

新潟警察署は9日17時13分、住所不定で無職の男性(38歳)を道路交通法違反(無免許運転)および有印私文書偽造・同行使の容疑で逮捕した。

容疑者の男性は2021年12月8日22時11分ころ、新潟市西区青山1丁目の市道において、免許停止期間中にも関わらず自動車運転を行っていたところ、警察官から職務質問を受けた。

その際、無免許運転の発覚を免れるために、免許不携帯と偽り、警察官が作成した交通違反切符の供述書氏名欄に、実在する親族の署名を使用して文書を偽造したうえ指印し、同書類を提出したという。

その後、反則金が納められていなかったことから、反則通知センターから親族の元に連絡が行き、親族は身に覚えがなかったことから容疑が発覚したもの。

男性は警察の取り調べに対して、容疑を認めている。なおこの男性は、2021年12月22日に無免許運転で現行犯逮捕され、現在起訴拘留中であった。

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