新潟公共職業安定所(新潟市中央区)などに勤める新潟労働局の職員2人が新型コロナウイルスに感染

新潟労働局は9日、新潟労働局職業安定部職業対策課(新潟市中央区)の職員と、新潟公共職業安定所(新潟市中央区)の職員の計2人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。

職業対策課の職員は、窓口業務には従事しておらず、3日まで出勤していた。職場外の感染者の濃厚接触者として7日にPCR検査を実施したところ、8日に陽性が確認された。

新潟公共職業安定所の職員は、窓口業務に従事しており、4日まで出勤していた。6日に発熱と咳の症状があり7日にPCR検査を実施したところ、9日に陽性が確認された。

職業対策課および新潟公共職業安定所では、事務室内の必要な消毒措置を十分おこなった後、通常どおり開庁して職員および利用者への感染防止対策を講じた上で業務をおこなっているという。

なお、感染した職員の行動履歴を確認した結果、職員および利用者に濃厚接触者はいないと判断しているものの、同所は「健康に不安のある人については、念のためかかりつけ医または最寄りの受診・相談センターなどまで連絡してほしい」と呼びかけている

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