地方移住クリップは、地方移住に興味関心のある方ならどなたでもご参加いただけるコミュニティです。Facebookグループで運用されており、平日毎日、地方移住に関する様々なトピックを配信しています。現在約3000人を超える方が参加しています。
この記事では、2月2日から2月8日の間に配信された内容を元に、トピックを振り返っていきます。
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— 今週は移住後の「農業＋α」の暮らしについての記事が2つあり興味深く感じました。そこで今回は「農業＋α」にスポットを当ててご紹介してみたいと思います。まずはこちらの記事をどうぞ。
ニュース記事：[
70seeds https://www.70seeds.jp/forest_533/ ](https://hint-pot.jp/archives/110527)
結婚を機に、福島県内にある夫の実家の果樹園を手伝い始めた景井愛実さん。「農業女子」の先駆けとして活躍しています。楽しんで農業の仕事するために大好きな「かわいいもの」を大切に。「福島が受けた風評被害」を何とかしたいという強い思いも込めて「かわいい」を味方にSNSの発信も続けています。
– 実際に景井さんのSNS＜https://www.instagram.com/manamiberry/＞を拝見しても、本当に「かわいい」ものに溢れていて、これまでの農業のイメージをがらっと変えてくれるビジュアルばかりで驚きました。
SNSを使ったイメージ戦略、ファンコミュニティの確率、という新たなムーブメントを上手に生み出して運営していますよね。農業＝かわいくて、おしゃれでファッショナブル。そんなふうに農業のイメージを変える景井さんの「発信力」は、これからも若い女性たちに強い影響を与えていくのだろうなと感じます。
– 次はこちらの記事を見てみましょう。
ニュース記事：農業しながら社会人サッカー 和歌山県へ選手の移住始まる
和歌山県紀南地方を拠点に「移住」と「農業」を組み合わせた新しい形のサッカークラブを目指している「南紀オレンジサンライズＦＣ」についての紹介記事です。
クラブチームに加入する選手たちは週３日程度のサッカー練習と同時に、梅加工会社や放課後デイサービス、梅やミカンの農家など約２０カ所で働くのだそう。
「どのサッカークラブもコロナ禍で運営が厳しい。そんな中、選手の働く場が必要なクラブと、若者を求めている地域にとって互いのニーズに合った取り組み。新しいモデルケースになる」という監督の言葉が心に残ります。
このようなケースは、今後も増えていくでしょうし、増えていくべきだと感じます。活動の場を求めるさまざまな競技のスポーツ選手たち、また、若者を必要とするさまざまな地域のさまざまな職場で、ざまざまなマッチングができる可能性を感じさせますよね。地方のスポーツクラブチームを運営する企業・自治体は参考になる部分が多いのではないでしょうか。
その通りですね。今回は「スポーツ」という切り口ですが、これが「アート」でも「音楽」でもいいかもしれない。それがプロであってもセミプロであってもいいのでしょうし。移住を後押しする、そして地方創生を後押しする切り口は、まだまだ無数にありそうですね。
「地方移住クリップ」では地方移住の全体像と、細部に渡った参考になる情報を、引き続き皆様にお届けしていこうと考えています。
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