イタリア・セリエAのサンプドリアは、「元イタリア代表MFセバスティアン・ジョヴィンコを獲得した」と公式発表した。
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セバスティアン・ジョヴィンコはかつてユヴェントスで活躍し、イタリア代表にも定着していた小柄なアタッカー。高いテクニックと正確無比のキック、その体格を生かした圧倒的な俊敏性で知られた。
ただユヴェントスでは常にサブの立場だったことから2015年に突如退団し、アメリカ・メジャーリーグサッカーのトロントFCに加入。
現役のイタリア代表選手がMLSに渡るということで大きな話題を集め、トロントFCでは4シーズンで68ゴールを決めるという圧倒的な成績を残している。
その後サウジアラビアの名門アル・ヒラルでプレーしたあと、今年トロントFCのトレーニングキャンプに参加しつつ、最終的にはサンプドリアに加入することを決めた。
サンプドリアはマノーロ・ガッビャディーニが怪我をしてしまったことから、その穴を埋めるための選手を探していた。フリーエージェントになったジョヴィンコがそれに適任だと考えられたようだ。
35歳になったジョヴィンコ、あの全盛期に見せたようなカミソリドリブルとキックが再び見られるだろうか?