笑顔がいちばん

 ◎…日頃の感謝を込めて―。新型コロナ禍で打撃を受ける飲食店を励まそうと、宮崎市の詩画創作家で元美術教諭の安部保さん(70)は自作の作品を店舗に贈っている=写真。
 ◎…時短営業などで大きな影響を受ける飲食店のために何かできないかと、昨年夏ごろから制作に着手。ヒノキやキリなどの板に「笑顔がいちばん」との文字を一枚一枚手描きした。
 ◎…1月末までに約2千個を同市の繁華街・ニシタチに寄贈。感染拡大中で休業の店舗も多いが、「店の片隅に置いてもらえたら」と作品と”再会”できる日を心待ちにしている。

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