長崎県対馬市厳原町中心部に設置された竹あかりが、冬の城下町の夜を幻想的に照らしている。28日までの日没から午後11時ごろまでライトアップする。
市の地域活性化事業の一環で、委託を受けた対馬観光物産協会が設置した。観光客らの夜の周遊を促す狙い。竹あかりは熊本県の企業「ちかけんプロダクツ」が製作。大きさの違う穴を開けた約200本の竹に、発光ダイオード(LED)を取り付けた。
旧対馬藩主の宗家菩提(ぼだい)寺の万松院や八幡宮神社、川端通りなど市中心部の名所7カ所に設置。同協会の担当者は「まちの人もきれいと喜んでいる。対馬が少しでも明るくなれば」と話す。
夜の城下町 幻想的に照らす「竹あかり」 対馬・厳原
- Published
- 2022/02/10 11:20 (JST)
- Updated
- 2022/02/11 11:29 (JST)
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