ルカク決勝弾でチェルシーがアル・ヒラルを撃破 パルメイラスが待つ決勝の舞台へ

 FIFAクラブワールドカップ準決勝が9日に実施され、チェルシーとアル・ヒラルが激突した。

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 昨シーズンUEFAチャンピオンズリーグで優勝し、欧州王者としてクラブW杯に参戦するチェルシー。2012年に取りこぼしたタイトルを取りに行くべく、アジア王者アル・ヒラル相手に攻勢に出る。32分にカイ・ハベルツが左サイドからペナルティエリア左に進入すると、右足でクロスを供給。DFのクリアミスがロメル・ルカクの足下にこぼれ、右足で流し込みチェルシーが先制点をゲットする。

 後半開始早々にハベルツがポスト直撃の惜しいシュートを放ったチェルシーは、時間が進むにつれ徐々にアル・ヒラルに押し込まれる場面が増える。マンチェスター・ユナイテッドでプレーした経験もあるオディオン・イガロを起点に反撃に遭うものの、GKケパ・アリサバラガを中心に最後まで失点を許さずタイムアップ。1-0で完封勝利を果たし、パルメイラスが待つ決勝にコマを進めた。

ルカク決勝弾でチェルシーが決勝進出 Photo Matthew Ashton - AMA

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