コパ・デル・レイ準決勝1stレグが9日に行われ、レアル・ベティスがラージョ・バジェカーノの敵地に乗り込んだ。
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今シーズンのコパ・デル・レイの全試合で複数得点を叩き出しているベティス。しかし今試合ではラージョの奇襲に遭い、開始早々5分にいきなり先取点を許してしまう。追いかける立場となったベティスは、26分にボルハ・イグシアスが華麗なボールタッチでDFを交わし、ペナルティエリア手前の中央から右足を振り抜く。鋭いシュートはゴール左隅に決まり、ベティスがスコアをタイに戻す。
同点で試合を折り返したベティスは、後半入るとラージョの攻めを抑え更なる得点のチャンスを創出する。すると68分に、クリスティアン・テージョがペナルティエリア左でDFを引き付けラストパスを供給。ウィリアム・カルバリョがDFを股抜きで交わすと、右足で流し込み逆転に成功する。不屈の精神を見せたベティスが2-1で、アウェイの地で貴重な先勝を果たした。