桃月なしこが“女優コート”を着こなし「科捜研の女」に登場

桃月なしこが、テレビ朝日系連続ドラマ「科捜研の女」(木曜午後8:00)の2月24日放送・第12話にゲスト出演することが分かった。

ドラマは、京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員である榊マリコ(沢口靖子)を中心とした、一癖も二癖もある研究員たち、そして捜査一課の刑事・土門薫(内藤剛志)らが事件の真相解明に挑む姿を描く科学ミステリー。

“かわいすぎる現役ナース”と称され注目を浴び、コスプレイヤーとして活動している桃月は、「魔進戦隊キラメイジャー」(同系)では敵役の幹部・ヨドンナに抜てきされるなど、ますます活躍の場を広げている。

そんな桃月が今回演じるのは、売れっ子女優・川久保純。ある百貨店が仕掛ける服の借り放題ができるサブスクサービスの広告塔であり、目玉商品・女優コートのユーザーでもある。初登場シーンでは、付き人に日傘を差されながら颯爽(さっそう)と現れるなど存在感抜群。しかし、女優コートを手掛けた功労者の女性が遺体で発見されたことから、事件の鍵を握る存在になっていく。

マリコに呼び止められても堂々と対応するなど、貫禄すら漂う桃月の演技はもちろんのこと、大きなファーの付いた黒いコート、肌触りのよさそうな総柄のシャツ、ハイウエストな濃いパープルのスカート、そして赤と金ボタンの装飾が印象的な女優コートなど、桃月が劇中で着用するファッションにも注目だ。

百貨店の商品企画部オフィスで、側頭部を殴打され絶命した女性の遺体が発見される。やがて被害者は、定額料金で服を借り放題できるサブスクの責任者で、一流ブランド「ミサヤマモト」の女優コートという目玉商品を手掛けた功労者であることが判明。その後、女優コートの連続窃盗事件が発生していることを知ったマリコと土門らは、車上荒らしでコートを盗まれた女優の純とも接触する。しかし、コートの追いはぎというさらなる事件が起きる。しかも、被害に遭ったのがマリコもよく知る人物で――!? 果たして、コートの連続窃盗事件の背景には何があるのか?

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