世界的女性セレブ 高校卒業式のプロムドレスは自らデザイン 反骨精神にあふれた時期を告白

ジェニファー・ロペス(52)が高校時代の思い出を振り返った。卒業記念パーティーで当時のボーイフレンド、デヴィッド・クルスとダンスするためのプロムドレスを自分でデザインしたという。

ローリング・ストーン誌にジェニファーはこう話す。「プロムドレスを自分で作ったの。ピンクのホールターでマーメイドラインのもの。ピンクのサテンでトップにレースがあしらわれているね」「デザイン画を描いて、それを近所のドレスメーカーに渡して、『これが私が作りたいドレス』だって。ビジョンがあったの」

ニューヨークのブロンクスで育ったジェニファー、90年代後半に映画と音楽の両方で成功を収め人生が激変。ロンドンのホテルのスイートの壁にデザイナーシューズが並んでいた当時をこう振り返っている。「底に穴が開いたスニーカーを履いていた時期もあったから、『こんなこと現実なの』って。おとぎ話の類だった。その裕福さよりも、変化の幅、格差がね」「そのホテルのスイートは私が育った家よりも大きかった。ずっと」

現在は自分の富にも慣れたというジェニファーだが、反骨精神も忘れていないそうで、「私はかませ犬だって思っている。残り物で我慢していたことを常に忘れない。決して。あんな部屋にいるべき人間じゃないっていう気持ちが私の中には常にあるから。プエルトリコ人、ブロンクス出身、女性であることが理由ね。わかる?それら全てよ」「お金持ちの家族のもとに生まれなかった。この業界にコネもなかった。外に飛び出して、『挑戦するしかない。あそこまで到達してやるって』ってなったの」と続けていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

© 株式会社神戸新聞社