ローゼンバーガー、新ブランド「PROSE」によるアンテナ・カバレッジソリューション製品ポートフォリオのスピンオフを発表

独フリードルフィンク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ローゼンバーガーグループは本日、アンテナ・カバレッジソリューション製品ポートフォリオの新ブランド「PROSE」によるスピンオフを発表しました。PROSEの戦略的重点は、基地局アンテナ、マイクロ波アンテナ、屋内・屋外カバレッジソリューション、Open RANサブシステムの開発と関連サービスに向けられます。

PROSEの責任者となるAili Liuは、ローゼンバーガーアジア太平洋とローゼンバーガーテクノロジーズの共同創立者で元社長です。独立した事業体としてのPROSEは、リーンでアジャイルな分散型の組織構造を採用し、世界のお客さまに対応して成長を管理していくために優れた立場にあります。お客さまの増加するニーズに合わせて迅速なペースで新たなテクノロジーとソリューションをもたらしていきます。製品ポートフォリオでは最高度のイノベーションと品質というローゼンバーガーの伝統を堅持しつつ、技術的専門性を改善し、顧客サポートも強化していきます。

PROSEは、3500人を超える人材、世界各地の子会社販売サービスオフィス25箇所、工場3箇所、研究開発センター4箇所で構成されます。PROSEは引き続き世界で90社を超える事業者やサービスプロバイダーに対応し、無線顧客のあらゆるニーズに応え、5G展開のための特別なソリューションも提供していきます。

ローゼンバーガー最高経営責任者(CEO)のEric Kueppersは、このように述べています。「本日は、ローゼンバーガーグループ全体にとって節目となる日です。顧客に注力する強力な独立企業2社が、持続可能な将来の成長を達成するために完璧な立場を確保しています。独立した企業として、どちらの組織も顧客のために付加価値を実現する態勢が整っており、資本配分の調整と戦略面の柔軟性により、イノベーションと顧客満足を推進していきます。」

PROSE社長のAili Liuは、このように述べています。「当社は、素晴らしい品質の製品と最高度の無線技術によってPROSEをほかにないブランドにしていくことを楽しみにしています。基地局アンテナ、建物内ソリューション、O-RANサブシステムに関する研究開発への注力を拡大することで、新会社の世界的ネットワークが成長して拡大し、常に変化している顧客の要求やニーズに合わせたソリューションを迅速に提供していくことができると考えています。」

本取引は、2022年上半期に完了することが予定されています。

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