家事を楽にする「ラクカジ」街角50人リサーチ 包丁いらず“時短ワザ”

家事を楽にする方法をお伝えしている「ラクカジ」。みなさんは、普段どんなことをしていますか?街の皆さん50人に聞いてみました。

「お皿に盛るときに、油がつかないようにキッチンペーパーなどを敷く」「つくね、ハンバーグ、コロッケのタネなどは極力ビニール袋の中でこねて、そのまま絞り出して使う」「ハンドブレンダーを離乳食やみじん切りに使う。5秒あるとできるので包丁とは全然違う」など、皆さんさまざまな工夫をしていました。

テクニックも大事ですが、便利な道具をうまく使うという方も多かったんです。
そこで、今回は時短になる便利グッズをご紹介します。

もう包丁は使わない!料理も"時短"がキーワード

いろいろな料理に使う「千切り」。包丁で千切りをすると時間がかかって面倒ですよね~。そこで活用したいのが「ピーラー」。今、このピーラーの種類が増えているんです。

こちらは、キャベピィMAX(1320円)。
キャベツの千切りが簡単にできちゃいます。MAXスピードでできるからこの名前がついたんですって。

ギザギザの刃が2枚ついているので、ピーラーを同時に2つ使っているような、これまでの倍のスピードでキャベツの千切りができるんです。

そして、ヌードルピーラー(1320円)を使うと、野菜を麺のように細く切ることができるんです。

ヘルシーで人気のベジタブル麺も簡単に作れるんですって。

こちらはワッフルピーラー(1100円)。
野菜をあみあみにカットすることができます。

お料理を華やかにみせる飾り切りにもいいですし、これさえあれば手作りのポテトチップスも簡単にできちゃいますね。

洗い物の手間を減らす!牛乳パック活用術

街角で話を聞いてみると、牛乳パックを上手に活用している方がたくさんいました。「飲み終わった牛乳パックを開いて、野菜などのむいた皮を置いてまとめて捨てる」「魚をさばくときに開いた牛乳パックをまな板にする」といった声が。

実は牛乳パックは厚紙でできていて丈夫な上に、内側は抗菌処理されているので、安心して使うことができるんです。

さらにおすすめの使い方が…。

牛乳パックの底をくりぬいて、6センチ幅にカットします。
下に海苔を敷いて、カットした牛乳パックを斜めに置きます。そこに、ご飯、具材、ご飯の順につめ、型を外して海苔で包めば…「おにぎらず」の出来上がり!

牛乳パックもいろいろ活用できそうですね。

驚きの自己流テクニックも!まるで魔法…水だけで油汚れが?

街角でインタビューしていると「洗剤を使わず水だけでラーメンどんぶりがキレイになる」という情報が…。水だけで油汚れが落ちるなんて、一体どういうことなのでしょうか?
「ラーメン屋さんにも教えてあげたい」というこの技、真偽のほどを確かめてみました。

実際にやってみます。
ます、食べ残したスープは捨てて、丼を裏返します。
次に、丼の裏面に冷水をまんべんなくかけて、丼を冷やします。

冷やしたあとの丼を裏返してみると、油が白く固まっています。
あとは、水道をお湯に変えて、丼の内側にまんべんなくお湯をかけ、中を指でこすりお湯を流すだけ。

お湯を捨てた丼を指でこすってみると…
なんと「キュッキュッ」と音が。キレイに油汚れが落ちていました。

カレーやパスタを食べたあとのお皿の汚れも落とすことができるということですよ!

*みんテレ2月2日OAのものです

© 北海道文化放送株式会社