自然災害への対応、成果と欠点を分析 朝鮮で国家非常設災害防止対策委員会

朝鮮で国家非常設災害防止対策委員会が招集され、昨年の水害復旧と自然災害危機管理活動状況、国家非常設災害防止対策委員会のメンバーの活動状況が総括された。

3日に招集された会議を金徳訓内閣総理が指導し、国家非常設災害防止対策委員会のメンバーが参加した。また、省、中央機関の責任活動家と道・市・郡人民委員会の委員長がオンライン会議方式で傍聴した。

 各報告では、党中央委員会第8期第3回政治局拡大会議(昨年9月)が示した綱領的課題を体して、昨年の水害復旧をはじめとする自然災害に対応するための活動で収められた成果と欠点、その原因が資料を通じて分析、総括された。

水害復旧作業が行われた

 また、国家的な危機管理システムを強化するための国家非常設災害防止対策委員会のメンバーの任務遂行状況が通報された。

 会議は、すべての活動家が党中央委員会第8期第4回総会(昨年12月)の決定を貫徹して国家的な危機管理システムの科学性と迅速性を保障し、さまざまな災難に機動的に対処するための活動を綿密に行うことを強調した。

 対策委員会は、国家非常設災害防止対策委員会のメンバーに対する具体的な任務分担を行った。

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