佐野勇斗が「全力!脱力タイムズ」初登場で重大発表!?

佐野勇斗とパンサーの尾形貴弘が、フジテレビ系で本日2月11日放送の「全力!脱力タイムズ」(金曜午後11:00)に出演し、ゲストコメンテーターを務める。

同番組は、世界各地の最新ニュースや日本で論点となっている問題を、有識者たちが独自の視点から読み取り、思わず“脱力”するような切り口で解説する新感覚のニュースバラエティー。番組MCを務めるアリタ哲平(くりぃむしちゅー・有田哲平)をはじめ、キャスターの小澤陽子アナウンサー、出口保行氏、吉川美代子ら“全力解説員”の面々が、毎回豪華ゲストを迎えて、唯一無二の“脱力”ワールドを繰り広げる。

佐野はオープニングで、パンサーのファンであることを告白。特に尾形のギャグが大好きなのだという。しかし、当の尾形は、佐野の発言に違和感を抱き、そわそわし始める。そんな尾形を意にも介さない様子で、自身のプライベートに関して重大な事実を報告する佐野。ここでもあることに気付いた尾形が慌てふためいてしまう。

今回の特集のテーマは「騙(だま)されるな!巧妙化するフェイクニュース」。スタジオではフェイクニュースとは何なのか、その定義を解説する。特定の者に都合のいい情報だけを発信して、大衆の印象を操ろうとする「印象操作」や、CGなどで映像に手を加えたフェイク動画を流す「映像の加工」といった、フェイクニュースで使われる手法のパターンも紹介していく。

そんなフェイク映像を実際に見ながら、その巧みな手口を検証するスタジオメンバー。しかし、そのあまりにも衝撃的な内容に、にわかに騒然となる。そんな中、尾形はなぜか冷や汗をかき始める。後半ではあるVTRを公開され、エンディングでは番組恒例の“洗礼”まで受ける羽目に。とことん追い込まれた尾形が、最後に思わず叫んだ“名言”とは?

番組初出演の佐野は収録を終えて、「ここまでちゃんとした台本が用意されているとは全く予想していなかったので、めちゃくちゃ緊張してしまいまして…。ですから台本を事前に読み込んで、かなり練習して本番に臨みました。正直、役者としてデビューしてから約7年の間に出演させていただいたバラエティー番組の中で、今回が一番緊張しましたね(笑)」と洗礼を受けた様子。

「僕の言動が“振り”になって、その後の展開が成立する、という場面も多かったので、まずは台本に忠実に、ということを心掛けたんですが、意外とアドリブを求められる部分も多くて、ちょっと大変でした。“リハーサルなしで一発撮り”という収録スタイルに慣れていないので、そこも結構苦労しました」と明かしつつ、達成感があったかというと、「いえいえ、全くないです! 達成感というより、“なんとか無事に終わったな”という安心感ですね」と苦笑。

続けて、パンサー・尾形については「ほぼ初対面だったんですけど、お会いした瞬間、めちゃくちゃ真面目でいい人だなって思いました。尾形さんって常に、ちゃんと僕の目を見てお話してくださるんですよ。ただ本番中は、あんまり僕の方を見てほしくなかったんですけどね、笑っちゃうから。必死で訴えかけてくる尾形さんの熱量がもう半端なくて。あの顔は、本当に面白すぎました。あの尾形さんを見て笑わずにいられるなんて、絶対に無理ですって! 正直言って、本番中、笑いをこらえなきゃいけないことを完全に忘れていた瞬間が何度かありました(笑)」と振り返る。

そして、「“あのセリフは、こういう言い方をすればよかったな”とか、“あそこは、何もしゃべらず黙っておいた方が面白かったかな”とか(笑)、もう反省点だらけです。でも、ありがたいことに、周りの皆さんがうまくフォローしてくださったので、なんとか大事故は防げたかなと(笑)」と報告し、「一応、僕としては、有田さんたちとの掛け合いはうまくできたかなと思うので、視聴者の皆さんにも楽しんでいただけたらうれしいです。あとは何と言っても、尾形さんの“名言”に注目してほしいですね(笑)。あの一言は本当に忘れられないです。あんな言葉、僕には思いもつかないですもん(笑)」と見どころをアピールしている。

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