たんかんの季節がやってきました

今日は、たんかんの話題です。今年も収穫のシーズンを迎えました。

奄美市名瀬浦上町にある「前山農園」さん。3.5ヘクタールの果樹園でたんかんを育てているそうです。

(前山農園 前山 大輝さん)「たんかんは2月に収穫して、3月は剪定・肥料をやって忙しい。たんかんは休む期間がない、1ヶ月ほど休憩して次の実をつけるので。」

収穫されたたんかんは、選果場へと運ばれます。

(奄美農協営農販売課 前田 信人さん)「外観のキズなどのレベルは、去年からするといいものができている。平均糖度も前年度と比べると、品質調査で0.4~0.5度くらいは高いことが分かったので、中身としてもいいものができている」

丁寧な選別を経て出荷されるたんかんは、どれを食べてもおいしい奄美たんかんとして人気です。

奄美のおいしいおいしいたんかん!たくさんの人の思いを込めてお届けします!

たんかんを育てている前山さんによると、手でむいてそのまま食べてももちろんおいしいんですが、ひと手間掛けて包丁でカットすると、皮の風味も楽しめてさらにおいしくなるそうです。今年は、ヒヨドリの被害も少なくて、おいしいたんかんが収穫できているそうです。
収穫シーズンは2月・3月と短いので、見逃さずに楽しんで下さいね!

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